私の人生には余白がない…
またやってしまった。
noteでオーディブルが期間限定で月額99円になっていることを読んでつい加入してしまった。オーディブルは書籍を朗読したものを聴かせるサービスだ。3ヶ月目からは1,500円になる。
すでにYouTubeプレミアム契約で広告無しにし、WOWOWも申し込み、Netflixも見放題。テレビで話題の作品はTVerで観ることも知っている。こんなに情報やエンタメに晒されて脳がパンクしそうなのに、99円には勝てなかった。
YouTubeではニュース解説を聴いたり漫才を流したり音楽を楽しむ。経済の動向も半信半疑で仕入れる。
WOWOWはアメリカツアーに参戦している女子ゴルファーの応援をしたくて契約したのだけどシーズンオフの今は中国ドラマ『如意伝』という紫禁城を舞台にした皇后がヒロインの作品に目が離せない。妃嬪たちの衣装や髪型を見るだけでも眼福。目下70話くらい放映中で終わるのが寂しい。
Netflixでは以前の韓国ドラマ沼から変わって最近は恋愛リアリティやオーディション番組の配信が待ちきれない。ドラマの香取慎吾さんの『日本一の最低男』も面白くて宮沢りえさんの『阿修羅のごとく』も観たいリストに入っている。有村架純ちゃんの『さよならのつづき』もよかった。
今回オーディブルに加入して真っ先に聴いているのが池井戸作品の『俺たちの箱根駅伝』。上下巻あってそれぞれ10時間もの。他にもどんなコンテンツがあるかこれからワクワクしている。
その上、読書のリストも積み上がっていて水村美苗さんや青山美智子さんの小説が読みたくて積んである。
5人家族から大人3人の家族に減ったとは言え日々の最低限の家事とほんの少しの塾講師の仕事に加え、ジム通いにピアノの練習、ゴルフに麻雀とおじさんかおばさんかわからないリアルの趣味が満載。さらに言えば食べることも寝ることも大好き。24時間ギッシリだ。
ことほど左様に全く余白のない毎日をなぜ送ってしまうのか、考えたことがある。それは仏教語の「生老病死」-ショウロウビョウシ-について考えないようにするためじゃないかと。苦しいことから目を背けようと本能的に暇をなくしているのではないかしらん。
ほかにも芸能人のスキャンダルや誰それの噂話や悪口のように遠ざかりたいことがいくつかあって、脳がそれらに侵されないように、無意識にリアルの世界でもネットの世界でも楽しいことを見つけに行ってるのでは?と分析・考察してみた。
今の課題はどのように脳を休めてリフレッシュするかということ。刺激が多過ぎ〜きっと寝ることで脳を休めてるのだと思う。いつでもどこでも寝られるのは私の最大の強みです。
というわけで、本日も良い一日を過ごしましょう!