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おしゃれを楽しむ女性
みなさん、こんにちは!「着物初心者の呉服屋の娘」です。
前回までの記事は、明治時代に和装から洋装に変わり始めたことについてのお話でした。
今日はその続きの「大正時代」٩( 'ω' )و
大正時代って、14年ちょっとしかないんですよねぇ。
普段この時代のことについて考えたりしないので、
今更ながら驚いたり。
大正時代に入ると西洋文化も浸透していき、一般の人たちにも和洋折衷のファッションが広がっていったそうです。
袴を穿いていた女学生たちも、この頃にセーラー服になっていきました。
服装が洋装化しているのに、髪型はどうなったのかというと、
和装でお馴染みの「廂髪(ひさしがみ)」から
ボブスタイルや耳を隠したヘアスタイルなどが増えていきました。
「モガ」とか「モボ」と呼ばれる、
最先端のファッションを楽しむモダンなガールとか、モダンなボーイが登場。
ひざ下やロング丈のワンピースや帽子、ミニスカートなんかも
この大正時代から流行しました。
メイクも、今のように口紅を塗ったり、
これまで使っていたおしろいより簡単にきれいに肌を見せられるクリームが登場したりもしました。
大手化粧品会社の資生堂も、1927年(昭和2年)に設立されました。
この大正時代〜昭和初期は、まさに今のファッションの原点となっていますね!
大正時代になると、女性が教師や事務員、エレベーターガールなどの職業に就くようになり、
ファッションも、生き方も女性にとって大きな転機を迎えた時代とも言えます。
大正時代の服装やネットで見られる写真は、
おしゃれを楽しんでいる女性を写しているものが多いですね。
そして、
おしゃれを楽しんでいる女性はかっこいいと思わせてくれます!
それにしても、着物からミニスカートへの変化は、大きいですね。
当時、ミニスカートをはいた女性が登場したとき、
みんなどんな思いをしたのでしょう。
初めてミニスカートを履いたとき、女性はどう思ったのでしょう。
新しいものに変わっていくことは、勇気もいるけど、
きっとワクワクの方が大きいのかな、と思います!٩( 'ω' )و
大正時代の変化があるから、今の私たちもスカートを履いているんだなぁと思うと、
当時勇気を出して最初にミニスカートを履いてくれた人に感謝!
昭和はどんな変化があったのでしょう。
次回に続きます!
今日も読んでくださり、ありがとうございます(^ ^)