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学習症の気がある小2♂と勉強苦手中2♀を見守る叔母の夏休み記録(DAY1)



1)初日スタート

朝8:00「おはよー!」
ちゃんと朝起きて元気に時間通りにきた甥のY。えらい。

「今日は一緒に何やる?」と聞くと、夏休みの宿題のテキストを取り出し、どこまで進めたか教えてくれた。意外にもすでに数ページ進めてあった。

「え?めっちゃやってあるやん。家でやってきたの?えらい!」
「空欄は家でやってみてわからんかったところ?」
「じゃあ、今日はわからんかったとこを一緒にやっつけよう!」
という感じで学習に入った。

2)拒否

空欄になっている問題は全て文章問題。なるほど、聞いていた通り文章問題が嫌いそうだなと感じつつ「まずはこの問題からやな!」と促し、空欄にしてきた文章問題に対してどんな感じで向き合うのだろうと様子を見てみた。すると

・関係のない雑談を始めようとする
・ページをめくって別の出来そうな漢字問題をやり始めようとする
・目線が文章以外のいろんなところに移りまくる
・文章を読まずに適当に回答を書こうとする

なるほど、なんてわかりやすい拒否反応。

3)読めるし理解できるし解けるし

 そもそも文章は読めるのか?と思い、Yにその文章問題を音読させてみた。すると、ゆっくりだが割りとスムーズに読むことはできる。少し語尾をアレンジ?推測で読んでしまう?のか文章とは異なる部分はあるものの、問題なさそうなレベルで音読はできた。そして音読をさせると、自然と自分で答えに気づき、回答を書き込んでいた。

 その後も数問続けてみた。たびたび雑談で脱線しようとするが、一旦話を全部聞いてあげてから問題に戻してあげると、ゆっくりだが音読はできる
し、ゆっくり音読できれば一人でも回答に辿り着くという感じだった。

 そんな感じでそのページをやり終え、次のページに進むと漢字問題が並んでいた。すると、先ほどの文章問題が嘘のように「僕漢字は得意なんだー!」とすらすら進めていた。意欲はあるし、漢字は得意なんだ!と嬉しい発見もあり、夏休み学習1日目を終了。
(ちなみにDAY1は中2姪は用事で来ず、小2甥のみ)

4)DAY1でわかったこと

・意欲はある
・漢字は得意で自信を持っている
・文章もゆっくりであれば読めるし理解できる

母親である妹へのレポートDAY1


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