草地を再び畑に〜その6(2023年の記録):遅れてしまった冬野菜の植え付け
2023年10月10日
4畝目に米糠をまぶしてマルチをかけて3週間ほどたったところでマルチをめくってみました。
発酵、分解が進んでいる様子がうかがえますが、夏よりはペースが落ちているようです。
ここから根っこを少し取り除いたり、米糠を追加してみたものの、結局ここは冬野菜にも使わずに来春まで様子を見ることにしました。
2023年10月22日
ブロッコリー、キャベツ、白菜の苗を購入して植え付けました。師匠は「早く植えたらいいのに」とヤキモキしていたようですが、私は自分で育てた苗を植えたくてちょっと出遅れてしまいました。
購入した苗を植えた残りの場所に、自分で育苗したブロッコリー、カリフラワー、キャベツもダメもとで植えました。
そしてダイコンの初収穫!
土をもう少しよく耕してあげるべきだったと、少し後悔。
まだ細いうちににゅっと地上に出てきてしまいました。来年こそは!
世の中には、本やネットで調べて自力で野菜を作れるようになったという人もいると思いますが、私は断然、見ながら覚えたい派です。
某会社の貸畑では、アドバイザーなる人が農園に滞在している日時が公開されていて、それに合わせて行けば質問などをすることもできました。
でも、そこではマニュアル(配布されているテキスト)にないことは言わないという空気が年々強まっている感じがしましたし、土についても会社が一括購入した「有機」肥料や腐葉土(関東で作られたものを輸送してきている)、ココピートをテキストの指定通り入れるやり方でした。
東京に本社がある会社ですから、テキストの標準気候などは全て関東のもの。
そもそもその畑の土ですら、どこかから運んできたもののようです。
これは私が「やりたくない」スタイルではないか?と気づいたことと、年会費の高さもあってやめることにしたのです。
師匠は、土や野菜の状態を見つつ、私が知っておいた方が良いことを、その都度、教えてくれるわけです。
本で読んだことを実行に移すのはとても難しく感じているので、私にはこの上ない習い方です。