コロナウイルス騒動を俯瞰して見てみた
おはようございます。
クレイセラピストMaricoです。
3月は誕生月ということもあり、ここ4日ほど、バースデートリップということで、大好きな石垣島に行っていました。と言っても3泊4日なので、あっという間に戻ってきちゃった感じですが。
石垣島旅行を決めた直後、「新型コロナウイルス」騒動が巻き起こり、日本はパニック状態。会社はリモートワークに切り替わったり(古い体質の会社はそれすら導入できず、きっと業務が遂行できてないでしょうね)、イベント自粛、旅行キャンセル、遠出自粛・・・など、エンタメビジネスの方たちは悲鳴どころの騒ぎではありません。死活問題です。
飲食店を営む友人も多いので、軒並みキャンセル、営業時間短縮などで客足は遠のくばかり。
3.11、東日本大震災の時の東京の自粛ムードを思い出しました。
「出歩いている人は非常識」みたいなあの空気は今でも忘れません。
でも私は、応援している飲食店が閉業に追い込まれたりしないようにできるだけ、外で食事をしたり、微力ながら経済を回すということを意識していました。
会社員だったので、どうせ毎月給料入ってくるんだから、こんな時は、社会に還元しようという考えの持ち主なので。
明日自分の身に起きようが、今目の前で悲鳴をあげているところに経済を投下していくことが私は大事だと思っています。
それが今回のウイルス騒動で二の舞になっているような気がします。
知人の飲食店のオーナーは、自分の店を休業してまで、同業の仲間たちの店を行脚して、研修と言いながら、応援に走り回っています。
かっこよくないですか!?
それをSNSで発信していたのを目にしたので、私はそのお店がまた通常営業を再開したら、真っ先に食べにいきます。間違いなく。
それ以外にもなくなったら困るお店があるので、リスク回避はしながら、できる限りの消費活動はしたいと思っています。
今回、数日滞在していた石垣島も元々、観光ピークのオンシーズンではなく、オフシーズンだからと農協関係の団体さま(おじい、おばあ)が空港を占拠している光景くらいしか過去にも見ていなかったのですが、今年はウイルス騒動もあり、団体客が見当たりません。
少人数のグループ観光客、家族連れ、カップルなど、小規模のグループが目立ちました。
島内で乗ったタクシーの運転手さんも「今年は暇だよ」と何人もの方がおっしゃってました。なので私はレンタカーを借りていたのですが、ホテルからの移動はほとんどタクシーにしました。(飲酒するからタクシーなんですけどね。笑)
ワンメーターでも売上ないよりあったほうがいいと思ったので、ホテルの駐車場にレンターカー放置したまま、タクシー移動をしていました。歩ける距離も。
たまたまウイルス騒動が起こる前に旅行の予定を入れていましたが、私は中止するつもりは甚だなく、逆に「私は行く」を選択する人間です。
何度も言いますが、自然療法家として、新型コロナウイルスだけじゃなく、日頃から予防はしてますし、リスク回避は心がけています。
免疫力を高めることも、食事の質も健康投資として、優先していますし、薬に頼って免疫力を低下させないように、自然療法を取り入れています。
足りなければ、サプリも並行して摂取するようにしています。
私は「バランス」「時間投資」に関して人一倍うるさい人間なので、それらをしっかり備えた上で(過信ではありません)、今回の旅行も敢行。
だからこそ見えた世界がありました。
今回のコロナウイルス騒動がいつ収束するのかわかりませんし、日本はオリンピックを控え、開催できるか否か、という事態に陥っていて、報道が加熱しているのも、デマが飛び交うのも、それによって振り回されて買い占め行動を起こす人たちが溢れかえっていることに違和感を感じますし、危機感を感じます。
これ、オリンピック中止したら、日本の経済は下落です。
(わたしはオリンピックには微塵も興味がない人間なので中止になっても悲しい思いはしませんが経済においてはピンチ)
オリンピック誘致のために莫大な予算が動いているだけじゃなく、中止に成ったとしたら、いろんな角度から見ても日本経済が撃沈する可能性があることは知っておいた方がいいと思います。
だからと言って、消費活動を抑えたら、もっと沈没します。
正しい判断の元、できる限り、いつも通りの精神状態で、いつも通りの生活を心がけましょう。
こんな時だからこそ、身近な人たちとのコミュニケーションを大切に、トイレットペーパーを買い占めて奪い合う人間ではなく、困っている人がいるかもしれないと想像力を使って、譲る気持ちを持って欲しいと思います。
私のスクールの生徒さんは赤ちゃん子育て中のママがたくさんいます。
「オムツがなくて困る」という発信を見て、ご近所の見ず知らずのフォロワーさんが「おすそ分け出来るので遠慮なく言ってくださいね」というやり取りをしていた。なんて投稿を拝見して、捨てたもんじゃないなと思いました。
私は、3.11の時に、心に決めたことがあります。
「奪い合うのではなく、与え合える世の中にするために、まずは私自身が動こう。それがどんなに小さな力であっても」
今回、石垣島で飛行機に乗っていく私を受け入れてくれて、疑うことなく、食事を共にしてくれたり、友人のヨガクラス参加も赤ちゃん連れのママも一緒だったのにも関わらず、受け入れてくださって、本当に感謝いたします。
石垣島で人に触れ、心に触れ、世の中を俯瞰しながら湘南に帰ってきました。
私ができること、今だからやらなきゃいけないことを改めて感じることができて今回の石垣島旅行は敢行して本当によかったと思います。
昨晩、移動でヘロヘロだったのですが、その時感じたことをそのまま音声で残しておきたいと思い、RdioTalkを配信しました。
よかったら、そちらも聴いていただけたら嬉しいです。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Radio Talk「mariradico」クレイセラピストという生き方
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
今こそ、ぼんやりせず、日本のこと、経済のこと、健康のこと、人とのコミュニケーションのこと、しっかり考えていきましょうよ。
自分さえよければいい、なんて考え、もう地球が許してくれませんよ。
だから、震災も起きるし、ウイルス騒動も起きると私は思っています。
ちゃんと気づくチャンスを与えてくれているのだから、目の前に起きたことを悲観して、責めるのではなく、どうやったらそれを乗り越えられるのかを考えましょう。結局それは回り回って、自分たちの未来を締め付けることになりますからね。
今回私は、普段から発信している通り、誰と過ごすか、どんな人生を送るかで人生の質、入ってくる情報に差が生まれるんだなと改めて思ったので、出し惜しみなく、私が知り得る限りの情報発信はしていこうと思いました。
わたし自身がわたしの役割を再認識するきっかけでもあったのかなと思っています。
また、普段のInstagram、RadioTalk、オンラインサロン、そしてこのnoteで惜しみなく、発信していきたいと思います。
どうぞこれからもお付き合いいただけたら嬉しく思います。
いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*