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どうやるかじゃなくどうありたいか

おはようございます。
クレイセラピストMaricoです。

いよいよ今日から10月。
2020年も残り3ヶ月となりました。

今年、何か変化はありましたか?

不変的なことも大切だけど
人は日々成長する生き物だし
価値観は変わっていくもの。

行動も習慣も変えようとしなければ
1年後の今日もきっと同じことを
している人生だと思います。

30歳の頃出会った男性で
何度かデートをしていた相手でしたが
10代からバーテンダーをして
その後、起業、都内で何店舗も
経営する経営者でした。

その彼の口癖が

「1年後の自分が変わってなかったら死ぬ」

要するに変化のない人生なんて
死んでいるようなものだ

という考えだったのですが
その当時の私にはさすがに
それは言い過ぎだろ〜と思って
経営者だから、とか
男性だから、とか
そういう視点でくくっていました。

共感ができないわけではないけれど
あまりピンと来てなかったのです。

それから10年以上経った今
時々、その彼の言葉を思い出すことがあります。

「死」を意識して変化しようと
思うわけではないけれど
変化のない1年は脳細胞が
死んでるのと同じだなとは思います。

自分で何かを成そうとすると
1年なんてあっという間だし
成長していなかったら
変化していけなかったら
廃れてしまうことも経験したので
初めてその当時彼が言っていたことが
理解できるようになったんだなと思います。

かと言って男性と女性なので
向き合いかたは違っていいと思うし
違わないといけないと思います。

それは体力的なものや精神的なもの
すべてに置いて男性と女性は
作りが違うので同じである必要はないし
男性は元々、狩りをする生き物で
成果を出すために走る。
女性は守る生き物。

女性はやり方(方法)を力技で
突き進むのではなく
「どう在りたいか」にしっかり向き合い
そこに向かうために
どうすればいいかを組み立てていくことが大切。
そして行動し続けること。

私は独立する以前
広告業界で男性たちの中で仕事をしていたし
朝まで仕事をするような
女性の体の仕組みを無視した生き方をしていたので
クレイセラピストとして独立した当初も
その時の思考で力技で突き進もうとして
まったくうまくいきませんでした。

力技と勢いでサロンを作って
お金かけて箱を作ればどうにかなる
突貫工事でもきっとトンネルは掘れると
疑って止まなかったけれど
ちっともうまくいきませんでした。

もちろんクレイセラピーが未常識だったから
という要素もあったと思いますが
まず私がそのサロンをなぜやりたいのか?
私は何を目指したいのか?
自分はこれからどう在りたいのか?

そこに向き合っていなかったので
失敗(今となっては経験)に終わったんだと思います。

たまに出くわす起業準備していますという女性が
手数(手段)、ターゲットをどこに絞るか?
そしてそれをどうマネタイズして
数字をどう算出するか?に意識が向いているのを
見かけると「違うんだよな〜」と思うことが多々あります。

男性的な起業であればそれでいいんだと思います。
(今の時代それだけじゃ成功はしないけど)

でも女性はそもそも脳の思考回路が違うのと
女性性の時代と言われているこれから先の未来は
本来どう在りたいか?に向き合いつつ
自分を大切にできる生き方を優先できる
そんなビジネスを組み立てていくことが
成功の秘訣です。

私が生徒さんのスタートアップ、
ブランディングセッションでしていることが
まさしくそれで、「あなたはどう在りたい?」
そこからセッションはスタートするので
慣れていない生徒さんたちは
困惑することが多いです。

私たち日本人はそういう教育を受けていないし
敷かれたレールから外れることを悪として
育ってきているので
自分がどう在りたいか?なんかより
群れの中から弾き出されないように
生きてきたはずなので
「自分」という単位で考える能力が育っていない。

でも女性はトレーニング次第
習慣次第、関わる人次第で柔軟に変化できる
生き物ではあるので
日々、どう在りたいか?にとことん向き合うことが
人生を豊かにし好きなことで成功したり
叶えたい未来を軽々と叶えていけるようになります。

私自身もサロンを潰して
湘南に逃げるように越してきて
最初の3年、なぜ成功しないんだ?という
焦りと苛立ちで日々を過ごしていましたが
結局、私はクレイセラピストになって
どう在りたかったのか?に向きあうことを
してこなかったから何をやっても
うまくいかなったのです。

クレイセラピストである前に
一人の女性、Maricoとして
どう在りたかったのか?

そこに向き合い自分の過去
そしてこれから向かう未来
どんな自分で在りたいか?の答えを
見つけられたので
私は今何をしていても形にできるし
ちゃんと成果も出せていて
小さな成功体験をたくさん積み上げられています。

2020年も残り3ヶ月。
この3ヶ月をどう過ごすかで
風の時代が始まる2021年が決まると思います。

今のままでいいですか?
1年後変わらない自分でいいですか?



いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*