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Day1:イノベーション(事業アイディア)を発想する

INDEX
1)事業のアイディアを大量に出す
2)「アイディア発想マンダラート」のパワー
3)「自分の関心ごと」を軸にする

●事業のアイディアを大量に出す

1st Dayでは、「自分の関心ごと」に関連したことで
どんどんアイディアを生み出していくワークを行った。

私は、自分がイノベーティブな人間だとも思っていなかったし、
アイディアを出すことに、そんなに自信があるタイプではない。

これまで副業をやってきたとはいえ、ベリーダンスも、コーチングも、
自分でゼロからアイディアを生み出しているものではなかったので。

ただ一度は、自分のアイディアをもとに事業を構築してみたい、
という気持ちがずっとあったので、今回はとてもいい機会と感じていた。


hintメソッドにおいて、
まず大切なファーストステップは、大量のアイディア出し。

斉藤さんいわく、

ビジネスは最初のアイディアで決まる!

100個くらいのアイディアを出して、
そこから有望なものを絞っていく、とのこと。

はじめ聞いたときは、100個もアイディアを出すなんて、
何ヶ月かかるだろう・・・

そう思ったが、結果的に1週間後には、
160個にも及ぶアイディアを考えられていたことに、
自分でも驚いた。


●「アイディア発想マンダラート」のパワー
このワークで助けられたのが、
「アイディア発想マンダラート」のフォーマット。

マンダラート(マンダラチャート)は、プロ野球選手の大谷翔平選手が
高校時代に使っていた目標達成手法として有名で
アイディアを広げていくのに効果的なツールと言われている。

存在は知っていたものの、自分自身では、ツールとして活用したことはなく、今回のアイディア発想ではじめてその威力を感じることとなった。

事業アイディアを考える上では

1)まずは自分の強み、関心ごとを書き出す
2)その周りに、関連するアイディアを書いていく

という順番で行うと、
不思議と、さくさくと大量のアイディアを
生み出すことができたのだ。


自分の「強み」というと、
なかなか何個も何個も思いつくかというと、
手が止まってしまうところもあったけれど

・自分が消費者として、多くのお金や時間を使っていること
・自分が生産者として、人に価値を提供できそうなこと

こんな2つの観点で考えていけば良いことがわかった。


●「自分の関心ごと」を軸にする

たとえば、私はお酒が大好き(=時間とお金をよく使っている)。
お酒に関するアイディアは、お酒を飲みながらも

・飲んだお酒と、おいしかった食事の組み合わせを記録しておきたい
・赤ワインを飲んで、唇が赤くなっちゃうのを防ぎたい
・飲み過ぎを防ぐために、飲んだお酒の量を手軽に記録しておきたい
・飲む人と、飲まない人が、ご飯に行ったときにお互いに遠慮しなくていいような会計システムが欲しい
・お酒を飲んだときに出てくる、本音をキャッチする仕組みを作りたい

こんな風にいろいろと挙げられたのだが、
これは、お酒をあまり飲まない人にはピンと来ないことかもしれない。

たくさん時間とお金を使っているからこそ、
「もっとこうだったらいいのに」「こんなものがあれば便利!」が、
思いつく。

逆に私にとって、なじみの低いテーマのアイディアを出す場合は、
頭を抱えてしまうことが容易に想像がつく。

これが、「自分の関心ごと」を軸に発想を広げていく、最大の理由なのではないだろうか。


まずは、アイディアの大小や、実現可能性などは考慮せずに、ただ思いつくままに、マンダラートに身を預けるような感覚で、トライしたことが良かった。

マンダラチャートを印刷して、いったん紙の上でアイディアを広げていく作業が完成したところ、手書きだとなんだか見づらいな、と思い、エクセルシートにまとめることにした。

このエクセルシートを作り終えた時は自分でも達成感。
※もし、全アイディアを見たい方は → こちら(スプレッドシートに飛びます)


さまざまなアイディアの中でも、自分が特に気に入っているものには
「Like」の欄をつけて⭐︎マークをつけることにした。

このように大量に出したアイディアから、実際に形になるものが生まれるのだろうか?これからがとても楽しみだ。

1日目を終えたところで、「hint講座」の全体像を、
もう一度復習するとしよう。