自己紹介①幼少期から料理の道へ進むまで

私は島根県雲南市という、
自然豊かな田舎で生まれ育ちました。



小さい頃から食べることが大好きで、
好奇心旺盛なお転婆娘だったと思います。

兼業農家だったので、
お米もお野菜も家族が食べる分は作っており、
小さい頃から採れたてのお野菜やお米を使った
手作りのお料理を食べさせてもらって育ちました。

好奇心旺盛だった為か、
お手伝いが大好きだったのか、
今では当時の想いははっきりとは覚えていませんが、
とにかく田んぼや畑のお仕事が大好きでした。
食べることも好きでしたが、
作ることにも興味があったようで、
小さい頃から祖母の料理を作ってる隣で立って、
じーっと見つめていた記憶があります。

旬の採れたて野菜を使って作った
母や祖母のお料理は美味しくて大好きでしたが、
ふと物心ついた時に、
美味しいけど…
手作りなんだけど…
色鮮やかな食卓では無い…

母に、
「みんなが持ってきてるお弁当のように、
色鮮やかなお弁当やお料理を作って欲しい」
と伝えると、返っててきた言葉は
「だったら自分で作ったらいいよ」

でも、それがよかったんだなーと、
今となっては思います。

料理やお菓子、とにかくなんでも作りました。
小学校までは勉強も好きでしたが、
勉強でいい成績を取っても褒められないのに、
お料理を作った時だけは、
なぜかとっても喜んで笑顔で褒めてくれる…
そういう経験もあり、
どんどん料理を作ることにハマっていき、
同時に勉強が好きではなくなっていました。

そして、食べることよりも作ることの方が大好きで、喜んでくれる笑顔を見ることに
喜びも感じるようになっていました。

幼少期から体が強い子ではなく、
アレルギー体質や喘息もかなりひどく、
どちらかと言えば体の弱い子で、
たくさんの病院への通院や入院をしてました。
小学生くらいまでは、
将来の夢は看護師さんから病院の先生。
「自分が助けてもらった分、
大きくなったら人を助けられる人になりたい」
と思っていました。

ですが、中学生になると
料理を作ることが1番大好きで、
料理やお菓子作りなら、
夜中まででも作っていられる…
"自分には料理の方が向いている!"
と気づくと同時に、
"料理が上手になりたい!
また、自分がお母さんになった時には、
色鮮やかで子供が喜ぶ料理を
何でも作れる人になりたい!"
と夢が変わっていきました。

高校に入ると、どんどんその想いが強くなり、
高校の進路希望では、迷わず調理師学校!
料理の道へと歩み出しました。





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