2015.03.22 当たり前の基準。
ASユナイテッド
松村さん Facebook
オレの相棒をいとも簡単に(笑)
杖の先のゴムはすり減っていて凸凹なはず。
というか昨日寝てないはず(笑)
気さくに人を楽しませつつ、サッカーへの思いでたちまちにASユナイテッドの連中を魅了した。
やっぱ八王子の◯◯は違うわ。
ぼくたちと交流しにさいたままで来てくださる。
実にありがたいことです。
ASユナイテッド Facebook
22日は明治大学付属中野八王子中学校サッカー部の皆さんが遠いところをいらしてくださいました。
改めて心から感謝申し上げます。
3年半前に出会ったサッカー仲間の小俣さん。
彼のブレずに一貫してとことんやり続けるスタイルを目の当たりにすることができ、刺激とヒントをたくさんいただきました。
きちんと挨拶や設営の手伝い、握手ができるお子さん方でした。
交流の継続を願い、ぼくたちも自分たちを磨いていきたいと思います。
本当にありがとうございました!!
CPサッカー(脳性麻痺者7人制サッカー)とは
CPサッカーは、パラリンピックの正式種目にもなっている、障害者の団体競技のひとつであり、7人で行うサッカーです。
国際的には「Football 7-a-side」と呼ばれ盛んに行われています。
日本では、脳性麻痺者7人制サッカーとも呼ばれています。
●CPサッカーの対象となる選手
・脳性麻痺
・脳卒中などの脳血管障害
・脳外傷や頭部外傷(原因として交通事故など)
により、身体に麻痺を持つ人が対象となります。
※CPとは英語の「Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)」の略です。
●クラス分け
障害者スポーツにおいては、競技ごと多少異なりますが、クラス分け(クラシフィケーション=同じくらいの障害ごとのグループ分け)というものが行われます。
CPサッカーも、競技を公平に行えるよう、麻痺の部位、程度が競技パフォーマンスへ与える影響に基づきクラス分けが実施されます。
CPサッカーは、C5、C6、C7、C8クラスの選手が対象となります。
チームを構成する選手は、このクラス分けによる障害クラスを元に構成され、試合中は、必ずC5またはC6クラスの選手が出場しなければならない。(いなければ6人で試合をする)、C8選手は、ピッチ上2名までしか出場できない、というルールがあります。
C5
両下肢に麻痺があるが走可能
C6
四肢に不随的な動きがあるが走可能
C7
走可能な片麻痺
C8
極めて軽度な麻痺
ボールに導かれた縁。
やっぱり、サッカーの力は偉大。
松村さん、このような機会をいただき、本当にありがとうございます。
選手の皆さん、皆さんのサッカー愛に胸を打たれました。
僕たちにとって普通のことが、障害者の方々にとっては普通ではない。
僕たちにとって普通ではないことが、障害者の方々にとっては普通。
当たり前の基準は人それぞれ。
でも、サッカーを愛する気持ちは皆同じ。
今の自分にできることを精一杯。
だから、今を生きる。
「皆さんの熱意を見習います」。
中学生たちにとっても、貴重な経験となりました。
ありがとうございました!
熱病フットボーラー OMA