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2015.06.19 三次元でも

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置き所。



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明光サッカースクール
毛塚さん blog

コパ・アメリカの試合を見ていると、南米のトッププレイヤー達の技術の質の高さを思い知らされる。
特にボール感覚の質の高さ。
南米選手同士が代表レベルで行われる試合での球際のプレッシャーは、世界的にみても類を見ないほど強く激しくなる。
南米選手達のディフェンス能力の高さを知る日本人は少ない。
日本人的な考え方だと体格的に恵まれフィジカルが強いヨーロッパの選手達のディフェンスが世界のトップクラスのように思われているが、身体能力以上に大切なディフェンスの技術能力やオフェンスに対しての対応力で言えば、ヨーロッパの選手以上に南米の選手達の方が優れている部分も多くある。
実際にアルゼンチン代表のマスチェラーノは体格的には決して大きくない選手だが、中盤の底でチームの起点にもなれるほど技術の高い選手であるにも関わらず、ディフェンスの能力は間違いなく世界のトップクラスだ。
こういったディフェンス能力の高い選手達が南米に多く育つのも、日々技術の高い選手達を相手にしているからだろう。
更に凄いのは、こういったディフェンスの選手達を相手にしても、簡単にボールを奪われない選手達。
メッシ、ネイマール、ハメス・ロドリゲス、だけでなく、南米の代表レベルでプレーする選手達は誰一人として簡単にボールを奪われない。
利き足でボールをしっかり自分のものに出来る質の高い技術と、その技術がベースにある選手達だけが可能な無駄の無い素晴らしいボールの持ち方。
世界のトップクラスのディフェンスから球際の激しいプレッシャーを受けながらボールを奪われない選手達のプレーを目の当たりにしていると、"ボールを自分のものにするという技術から繋がっているボールを持つ感覚がどれだけ重要なのかハッキリと分かるだろう。
日本人には、「南米の人達はサッカーを楽しんでいる」という印象を受ける様だけど、何故サッカーを楽しめるのか?
それは、老若男女、ストリートサッカーをしている選手であっても、世界のトップクラスのアスリート選手であっても、ボールを奪われない技術が最も大切だというものが根幹に根ずいていて、その為に何をするべきなのかを知っているからだろう。
ボール感覚も無く、ボールを持てない選手はサッカーを楽しむ事なんて出来ない。




とにかく、置き所。
三次元でも、置き所。


ブラボー!ネイマール!!


熱病フットボーラー OMA

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