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ひとり旅 奈良 #5

どうも、きなこです。

飛鳥でのお昼ごはんは、すでに決めていました。

天極堂で葛うどんを堪能

甘樫丘を堪能したら、もう11時を過ぎていました。高松塚古墳と甘樫丘で、かなり時間を使ったような…?

さらに途中途中の景色が素敵で感動していて。

青 緑 好き


素敵な景色を眺めながら…
お腹がペコペコだったので、天極堂に葛うどんを食べに行きました。

葛うどん、初めて食べたのですが…
とっても美味しい!

うどんのコシがしっかりしていて、お汁のとろみがすごい!うどんでこんなにとろみが付いているものを食べたのは初めてです。

生姜もたっぷり入っていて、これからの寒い季節に良さそうです。

しかし、この日は11月にしてはかなり暑くて…食べながら汗をかきました。
冷たいうどんにしたら良かったかなぁ?と思ったのですが、このうどんが食べたかったのでヨシです。

デザートに出てきた葛餅も美味しくて〜。

黒蜜ときなこを満遍なく絡めて、口に入れるとちゅるん!と蕩けました〜。これはこれは。冷たいのかと思いきや、ほんのり温かくて、なんだか幸せになるお味です。

お土産に買っていこうかな?と思ったのですが、今買うと荷物になるから、奈良に帰ったら買おう!と心に留めました。
しかし、そのまま忘れて帰宅しました(笑)

次に奈良に行ったら、その場で食べて、お土産も買うことにします。

飛び入りで飛鳥資料館へ

天極堂の目の前に飛鳥資料館があります。
全然行く予定ではなかったのですが、飛鳥をサイクリングしていたら、飛鳥時代のことを知りたくなってしまって、急遽飛び入り入館しました。

ここが思いの外、見応えがあって良かったです!小さな資料館なのですが、じっくり見ながら進んでいたので一時間弱いたかもしれません。

何の疑問にも思ってなかったのですが、今の時代、死んだら火葬じゃないですか。
飛鳥時代は死んだら、古墳の中の棺に入れて火葬はしないじゃないですか。

火葬するようになったのは仏教が広まってきてからだそうです。どの天皇かは忘れてしまったのですが、倭国ではじめて火葬をして、それから古墳がだんだんと衰退していったみたいです。古墳も作るの大変ですしね…

でも、一般の民たちって死んだらどうしていたんだろう?土葬?
まさか一人一人に古墳は作らないし。

私はまだまだ知らないことがたくさんです。

飛鳥時代のことを色々知りたくなって、資料館で販売されていたこんな本を買いました。

やさしさ全開

イラストが可愛くて、飛鳥時代のことを簡単に書いてくれているんです。

初めから難しいことはわからないので、とっかかりには良いなぁって思って。家に帰って旦那さんに見せたら、速攻で読んでました(笑)私より先に全部読み終えてる…!

そうそう、飛鳥資料館のイチョウの木が黄葉していて、すごく綺麗でした。


ちょっとバタバタで

飛鳥資料館でも、なかなか時間を使ってしまって…。もう13時半くらいに。

このあとは飛鳥寺や石舞台古墳などをサッと見学しました。前半のゆったり感、ひとりだからこそのゆったりです(笑)

気付いたらもう14時を過ぎていて、夕方までにはホテルに帰りたいなぁと思ったので、この辺りで切り上げました。

この日、本当に暑くて暑くて…
石舞台古墳近くにあったセブンティーンアイスをがっつきました(笑)

すごく、すごく!美味しかったです。

いや〜、飛鳥の緑溢れる中でのサイクリング、素晴らしかったです。
ここは春の桜が咲く頃に来てもいいなぁと思います。

周りは山、田園ばかりなので、人によっては退屈な場所かもしれませんが、自然や緑と触れ合いたい方や、古代に想いを馳せたい方にはかなりおススメです。私はまた行きたいなぁ。

GWは自転車が全て出払ってしまうこともあるそうなので、そこを外せば比較的ゆっくりサイクリングが出来そうですよ。

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