■もっともっとに駆り立てられるわたし、 別の誰かになりたかった
💖熱量高めで
あなたを真反対の世界へお連れする💖
お手伝い心理カウンセラー・
マリチャンヌです。
わたしは現在、
心理カウンセリングを通して
心のボタンの掛け違いをゆるめてほぐし
未来を思い出すお手伝いという
お仕事をさせていただいています。
ご相談を聞きながら
時々このような会話が出ることがあります。
クライアントさん)
今のわたしじゃダメなんです!
今のわたしが
イヤでたまりません・・・・
マリチャンヌ)
どうなりたいんですか?
クライアントさん)
他人に認められたいんです!
一目おかれたいんです!!
スゴくない自分はアウトなんです!!
・・という切実な声を聞くことがあります。
わたし自身は、
ハリボテをやめるようになって
数年経ちますが
やめていっているからこそ
たまに、また握りしめていると
気がつけるようにもなるんですよ。
今日は
「もっともっとに駆り立てられるとき、
別の誰かになりたかった」
というお話を書いてみます。
最後までお付き合い頂けると幸いです。
心理講座を出てから
不思議に思う出来事がありました。
わたしにとっては、
出来て当たり前、または
「こんな程度のことですが・・」と思うことを
誉められることがあるのです。
わたしは、何かを作るのが何となく好きで
必ずしも大成功!のものばかりでは
ありませんが
出来上がるとちょっとうれしい気分になり
ひとに見せたくなる癖がありました。
ある日、SNSに勇気を出して、
投稿してみたら
温かい反応が大半で驚きました。
最初ごろは猜疑心があり
「自分よりあなたが
足らないひとであるかぎり
親心のような思いで
見守ってあげるわよ・・・」のような
憐れみという形をとった
マウンティングの変形かしら?と
まっすぐには受け取れませんでした。
もっとうまいひとはたくさんいるし
下手すれば、誉めてくれたひとのほうが
技術が上だったりもする。
なのになんでだろう?
それでも、イエーイ❗と投稿し続けていたら
ある日気がついたんです。
「あ!この人たち、わたしが楽しんでやっている気持ちが
伝染しているんだ」
誰かの思いと共鳴している・・
なんと、このままのわたしを見て
微笑んでくれていたのです。
わたしは
たまらない気持ちになりました。
それは、わたしの知らない世界、
新しい価値観との出会いでもありました。
自分を変えなくてはいけないと
思っていた頃って
いつも誰かと比べては、足りないわたしを
探してきては
常に不足を感じていました。
マゾごっこです。
わたしにはなにもない・・を使って
マウンティングしていたのも
実は、自分の方だったんです。
微笑みを返してくれた人たちも
一人一人
自分と仲直りしながら
「自分の好き」や「やってみたい!」を
大事に叶えてあげていってる人が大半でした。
長く握りしめていた自分ルールが
またひとつ
流れるように手から離れていきました。
自分が自分をしあわせにするということは
思い込んでいるより
もっと単純で
シンプルなことなのかもしれない・・・
そんな、胸のうちを暖かく広がる感情に
わたしは今日も救われています。
自分、ありがとう!
他人、ありがとう。