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INFJという矛盾した生き方


人と関わりたいのに、一人になりたい。支えたいのに、自分を大事にしたい。

最初に断っておくが、私は別に16 personalitiesという型に当てはめて話がしたいわけではない。自分の場合そうすると話がしやすいだけで、これが他のINFJの皆さんにも当てはまるとは限らないので、その点ご了承いただきたい。

INFJとして生きることは、矛盾した生き方を内包していて、時には苦しいこともある。普段は一人でいたいし、一人の趣味もたくさんあるのに、人と関わらないと生きていけない。思うにこれは、特有の「狭く深い」人間関係スタイルのおかげで、人とは深く関わりたいのだが、深く関わりすぎたり、合わない人と関わったりすることで、疲れてしまう。そのため絶対に一人の時間が必要になる。だが、人とは深く関わりたい・・・の連鎖のように思う。この結果、人と関わりたいが、一人にもなりたいという時に矛盾する生き方が生まれる。上手く自分を理解して人との関わり方を身につければ、この自分の曖昧な生き方をしていても疲れない。だが、私にはまだ上手くこれができない。

INFJにはもう一つ、「他人のために」という自己犠牲の精神のようなものがある。人のためには色々やりたい、役に立ちたい、笑顔になってほしい、そしてその事に喜びを見出す、という特徴のことだ。一方で私には、「自分を大事にしたい」「自分の殻に閉じこもってのんびりしたい」「他人のことは気にしたくない」という前者とは矛盾した感情もある。このため、自己犠牲の精神を発動しすぎてしんどくなったり、他人のことは気にしたくない精神が発動して周りに迷惑をかけたり、これまで色々と大変な思いをしてきた。

最近自分の時間を持つようになってきて、自己犠牲の精神と、そして自分を大事にする精神の間のバランスの取り方を学ぶようになってきた。だがこれもまだ発展途上。今度は人との距離を取りすぎて、しんどくなってきた。

何をしても休んだ気にならないのだが、どうしたらゆっくりできるのだろうか?今日は部屋の大掃除でもしてみようかと思う。

つづく。

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