ストレス解消のために人は痴漢する
どうも、まりあさんです。
最近、本を積極的に読むようになってきて、ちゃんと人間として生活できてるなと思えてきています。
今日は最近読んだ「#男が痴漢になる理由」について、アウトプットも兼ねて、考察していこうと思います。
■誤解される痴漢の加害者像
突然ですが、皆さんはどういう人が痴漢すると思いますか?
よく想像されるペルソナとして、「満員電車の中」で「女性の扇情的な服装や肉体」を見て、「性欲を発散させる」ために痴漢する「性欲モンスター」が想像されやすいです。
▽この本の帯にもよくある言説が書いてあります
しかし、この本によると、世間の痴漢加害者のイメージは実情と大いに異なると述べられています。
【痴漢加害者の本当の姿】
・四大卒、会社員、妻子ありなど平凡な人が多い
・半数の加害者は痴漢行為時、勃起してない
・ストレスを解消するために行う、いわば「依存症状」のようなもの
・イジメと似たような構造で、相手への支配欲・征服欲が満たされ、達成感がある
・加害者は自分が加害したことをすぐに忘れてしまう
※詳しくは本を読んでください!!
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私はまだこの本を最後まで読めてないのですが、その中でも1番引っかかったのが、痴漢は「ストレスを解消させるための依存症」だという部分です。
■痴漢はストレスからくる「依存症」?
依存症と行っても、世の中にはハマる対象がいろいろあります。有名どころだとお酒やタバコ、薬物、最近はギャンブルやインターネットもハマりすぎると依存症になると言われています。
上記の依存症は、ストレスを抱えているときに発生しがちです。例えば、仕事でうまくいかないと飲んだくれてヘロヘロになるオジサン役とか、ドラマでよくあると思うのですが、ああいうイメージです。
痴漢も同じと筆者は述べていて、依存先が見知らぬ女性や子供に対してで、依存症の現れが対象への性的ハラスメントで暴力なのです。
満員電車のストレスや仕事、家庭でうまくいっていないとき、見知らぬ女性や子供に無断で触れて、癒されるのです。
そして薬物みたいに中毒性もあり、ストレス→痴漢→癒やし→ストレス→痴漢というふうに、逮捕されるまで繰り返してしまうらしいです。
■私も良く彼氏のお腹を触ってしまうけど
急に話は飛んでしまうのですが、私には彼氏がいます。彼と一緒にいる時、私はよく彼のお腹を触ります。触るとめちゃくちゃ癒やされて、幸せな気持ちになります。
ぷにぷにしててかわいくて、ネコを撫でてる感覚と似ています。愛らしいものを見つけて、思わず触ってしまうのです。
はじめは「彼氏の性感帯☆開発」という、もっと別の意味がありました。彼氏が全然セックスしたがらないので、スキンシップの手始めにお腹を揉んでいたのです。
でもあんまり効果はなくて、私もあんまりセックスにこだわらなくなってきたため、今ではお腹をムニムニする習慣だけ残っています。
私が無断で彼のお腹を触っていると、たまに彼は「また勝手に触ってる〜」と指摘します。その度、触ってもいいかと聞いて、OKをもらったとき触らせてもらっています。
この本を読んで思ったのです。
私が彼氏のお腹を見た瞬間触りたくなって、思考時間0で、何の躊躇もなく触っちゃう心理は痴漢加害者と同じなんじゃないか(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
■痴漢加害者の気持ちもわからないでもない?
この本によると、痴漢加害者はよく自分の加害行為に対し、「スイッチが入る」という表現を使うそうです。
無意識で、痴漢できるターゲットを見つけると、吸い寄せられるように痴漢をしてしまい、痴漢行為の記憶が無くなるのだそうです。
なんとも身勝手だなぁと思います。
でも私も彼氏のお腹が見えたら、私も「スイッチが入って」、何も考えず即座にぷにぷに触ってしまうのです。ぷにぷにしてる間は何も考えてませんし、おそらく今その触ってる瞬間の事を思い出して、と言われても、何回もぷにぷにしているので、いちいち覚えてないのです。
彼に許可が取れてるだけで、やってる事はほぼ痴漢です。
結論からいうと、痴漢って特別へんな人の、特別へんな行為ではなく、ストレス過多の人の依存行為なのだ、ただしその依存行為は人道的に許されないことということです。
今日はここまでです。最後まで読んでくれてありがとうございました!
また明日!ばいばい!
まりあさん