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誰宛でもない言葉達

静かで冷たい空気だったあ・・・・・

それに混じる葉っぱ達のにおいは

まりあにとって必要なものだった



木々、とか、森、じゃない、

はっっぱ

葉っぱ



鮮やかな緑色

燻んだ緑色

それの間をすり抜ける茶色い木



君たちはいつもまりあを眺めてる

しゃべればいいのに、と、まりあは思う

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