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まりあはコンプレックスと生きる実感を得ることが原動力になっていた


贅沢な話がある


五体満足というのに、強いコンプレックスを抱き、

生きる実感を持てない人間がいた


まりあだ


今は、自分のコンプレックスを人に話すことは、苦ではなくなった

このコンプレックスがあったことでまりあは強い行動力や、考えることを覚えた


そして、生きる実感を得るために、これまた行動力や考えること、写真を撮ること(人に興味をもってみる)や、人に話すことに生きがいを感じるようになっていった


コンプレックスとはとてもやっかいで、全てをマイナスに見せてくる

そんな世界を毎日過ごしていると、頭は狂いそうになるし、それこそ、生きる実感、生きている意味を見出すことは難しかった。



まりあは、2012年に写真と出会い、そこから自分をベースに作品を作ってみることや、なにかアクションを起こしてみるということを覚えた


生まれた時から写真が好きなわけではなく、どちらかというと写真は嫌いだった

なぜなら、顔も性格も全て、まりあは嫌いだったからだ

まりあはまりあが嫌いだった



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