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mari & casa
2016年2月28日 02:48
宇多田ヒカルさんのオートマチックの歌詞みたいですけどね。何の話かというと、空の写真の話です。写真の整理をしようと写真フォルダを見ていたら、空の写真が多い、多いというか、ほとんどというぐらいで、整理の作業を続けるほど、じわじわと感慨がでてきたのです。どの合間にも、空を撮ってる。客観的に、家でも外でも、空ばかり見てまるで心ここにいない人の撮っている写真、というようで、何故こんなに空
2016年2月16日 10:21
定点観測の本に感動したのは約20年前です。それは、いくつかの定点から街の変遷を撮り続けた写真集でした。動かない定点。動いていく風景。積み重なった記録に、圧倒的な時間を感じました。何十年分もありましたから、その間に詰まった情報は膨大でした。どれだけでも思いをはせることできました。小説で言うなら、「行間を読む」の行間に当たる部分の奥行きはどこまでもある。しばらく、読後の余韻が