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客観的な意見も時には大事。

髪を切った。
ここのところ、目の調子が悪くてめがねで美容院へ。初めてのことだったのだけど、切るときはめがね外すのね。

雰囲気変えたいのと前髪作りたくて……とイメージを見せて切り始めてもらう。すぐに、だいぶさくさく切られてるなあ、とは思っていた。でも仕上がりイメージ見せているし、髪の量が多いからな、って考えているうちに仕上がった。めがねを返してもらって見てみると「み、みじか……!」とびっくり。

ぎりぎりボブの長さ、顎のラインとと丸みを狙っていたのに、完全なるショートになっている。この年齢でこのショートは大丈夫……?

でも、悪くない。むしろ好き。
高校で部活をやっていた以来の短さじゃないだろうか。何だか、しっくりきた。

自分だと躊躇してしまうラインを、思い切って踏み込んでくれた(踏み抜いてくれた?)美容師さんには感謝している。
前回も初めての色味に挑戦したときにも合わせてくれたし、他の人からの「この方が似合いますよ」はアテになるのかもしれない。

固定観念に固まってしまう。変化を恐れてしまう。最近、よくそんな場面に出くわして躊躇している。
変わった方がいい、変えた方がいい。でも、だって、今の方が楽だし、そこまで困っているわけじゃないと思い込めそうだから、って。

環境を一気に変えたり、生活を変えるのは難しい。でも簡単に気分は変えられるし、機嫌は良くできる。

変わってしまった髪型のおかげでもうちょっと顔のむくみ取りたいな、首から鎖骨もうちょっと華奢に見えないかな、とか少し気にするようになった。

そしたら、ちょっとだけ他のストレッチもしたくなったり、メイクを変えたくなったり。
改めて高山都さんの「美食姿2」を読んでショートが似合う女性の素敵さを改めて目標にしようと思えてきた。

自分の機嫌を自分でとりながら、変化を怖がりすぎない様に進んでいきたい。月曜からもちょっとずつ生きやすさを探していこう。

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