見たくないものと見るものと。
休みが続くと、思考も行動もにぶってどろりと溶けてくる。
いつまでもこんな感じでだらだらと過ごしていられるんじゃないかなっていうぐらいには日常に戻れる気がしなくなってきた。
あれ、そもそも日常って何だったかな。
休みを心待ちにして、ストレスと戦い続けるものだったかな。
実家にいると、ゆるさとあたたかさにあてられてこのまま穏やかな生活をするのもいいかなあと思ってしまう。
そこまでして叶えたいものって何だっけ……?ってぼんやり考えたりして。
いつも心に響くのちさんのツイートに昨日はっとした。
ここ数日、元号が変わるという歴史の1ページも影響してか色んなニュースが入ってくる。
とてもおめでたかったり、パワフルだったりする内容を素直に喜んだり、受け入れられない自分がいる。
性格が悪いなあ……と思って自己嫌悪になりそうになるけど、きっと自分がうまくいってないからだ。
「色々あるのはみんな同じなのに、どうして全力で喜んであげられないの?」
と言われるかもしれないけれど、それはまた別の話であって、価値観とキャパの違いだと思う。
人のお知らせに一喜一憂しなくてすむように、まずは自分の人生に集中したい。冷たい、と思われても、自分があたたかくいられるための手段であり、最短距離だと思う。
さて、明日から東京に戻る。ふわふわした時間から少しずつ毎日に戻らなければ。
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