note100記事目 前に進む勇気をもらったこと
人の本気と、人が前に進むとき、そしてその時の強い想いを知るたびに心が震える。
ここまで思うことはあまりないんだけど、とても美しくて強くて優しい記事に出会えた。
先日、伊佐さんが更新されたnoteがずっと心に残っている。
写真の青、素敵すぎる……!(語彙力)
一読したときに、めちゃくちゃかっこいいなと思った。
自分にも若い頃に挫折したことはたくさんあるけれど、「向いてなかったんだな」と決めつけて蓋をして、再度向き合う状況を作ってくることもなかった。
私も(も、といっていいのかどうか不安しかない…)英語は見事に挫折したけど、「英語って言葉であって、そもそも人に伝える事が苦手で、伝えたい言葉を持っていないのに英語どころじゃなくない?」って論点をすり替えて諦めてしまった。今でも人に伝えることについてずっとずっと悩まされているのだけど。
英語に限った話じゃなかったんだった。
遥か先にいる方を見ると、やると決めてからの行動がまっすぐなんだと感じている。
そして同年代であればなおさら、同じぐらいの人生を無駄にすることなく歩んできたんじゃないかと思う。
いや、まっすぐかどうか無駄じゃないか本人でないとわからないな。本人にしたらまわり道ばっかりでいっぱい失敗もしたしな、と思っているかもしれない。
「こんなのが出来たらいいなあ」と夢を見て現実にくすぶっている自分と勝手に比べて悲しくなる。
「いいなあ」っていう思いがそもそも違うんじゃないかとさえ思う。
きっと、「これがしたい」「こうなりたい」という思いを持ち続けて、遠回りしても、諦めても、どうしても近づきたくて、近づこうと手を伸ばし続けていたら、いつの間にか手の届くところまできていた……というのが近いんじゃないだろうか。これも推測でしかないけれど。
伝えたい言葉を持っていない、と言った。
きっと自分が空っぽだから、伝えられるものや伝えたいものを持っていないんだと思う。
でも、もし、そんな空っぽな自分に本当に美しい景色や誰かに伝えたくて仕方なくなるようなことに出会えたら……。
心に残っているのは、鮮やかでこれまでにみたことがない真っ青な写真があったからかもしれない。見てみたい。留学とまでは行かなくても行ってみたかった場所に行ってどんなことを感じるか、にはきっと遅いも早いもない。
素敵だなあ、からの第一歩踏み出したい。