無償の愛・ 無条件の愛 from ラムズゲート, イギリス ( ポエム )

海は生きている。
大きな愛で、いつでもこの地球を満たしている。

身もこころも洗われる。
それは、海の純粋な深い愛ゆえの結果である。

海も風も、太陽も、浜もすべてパーフェクトに出来ている。ただ、そこにある。

自分のこころの中と海の流れを見比べてみる。

自分のこころの中には何が見えるのだろうか。

海からは何を感じるのだろうか。

波があなたの耳に、こころに、語り掛けるものは何なのだろうか。

太陽があなたの身体もこころもあたたかくする。
風があなたのマインドを整理してくれている。

あなたが向ける意識は、今どこにあるのか。
高〜い高〜い天からの目線でそれを見る。

甘い匂いが口の中をめぐる。
砂浜に移る自分の影が、キラキラと輝いている。

足についている砂は乾き、デコレートされたかのように、足の一部となっている。

こころのなかで、歌が聴こえる。

愛の歌。

『あーいのうたーをうたーおーおおう。
こころにひびくぅーうーたをー。
この地球にぃうまぁれたぁ、訳をしるぅためにぃ。』

歌が止んでも、

波は、なにも変わらず美しい音を奏でている。

とおくとおく遠い昔に聴いていたような、なつかしいような音。安心感。

自分の体の中のちいさな波波が共鳴をしているようだ。

こころの声があたしに語りかける。

「もっと、もっともっとすべてを愛していっていいんだよ」と。

「そこに、答えがあるのだから。」と。

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