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オンラインゲームにハマると思いきや現実に戻って退会するまでの話。(RPG回想編~2)


他人と絡みたくない

そのうち流派というクエストがあるのに気付き、誰かに弟子入りすればゲームのやり方とか教えてもらえるのかなと思ったが、見ず知らずの他人の弟子になってウマが合わなかったら面倒です。

なるべく他人と関わりたくなかったので流派はパスしたのですが、このクエストをやらないプレイヤーは珍しく、そこそこのランキングにつけていた
プレイヤーで流派の師匠がいなかったのは私ぐらいだったような気がする。

やらなくても大勢には影響のないクエストで、流派仲間で群れて楽しむのが目的、レベルや戦力に大きく影響する訳ではなかったので手を出さなくて正解でした。

せめて友達でもつくって遊び方を教えてもらおうかとも思ったが、これまた流派と同じ理由で自分からアプローチして気の合わない相手だったらと考えたら億劫になり、友達も自分からは申請しませんでした。

サブキャラ作ることにした

初めて手を出したRPGの遊び方が分からなくて立ち往生し、やっぱり私には無理かなとなって放置してから、半年近く経った頃でしょうか。
ネットサーフィン中に偶然、放置したゲームの攻略サイト見つけたんです。

ゲームがリリースされて1年ぐらいの頃で、初心者の私だけでなく他のプレイヤーも手探りな状況だったので、攻略サイトの存在は有難かったです。
隅々まで目を通すうちにモチベーションが上がり、よっしゃ、もういっぺんやったるかと奮い立ち(笑)、数ヵ月ぶりにログインすることに。

攻略サイトのおかげでサッパリだった遊び方が少しずつ分かるようになり、自キャラに子どもが欲しくなって配偶者を持つことにしたのですが、ここでも私は用心し、赤の他人とは結婚せずにサブのスマホで別のキャラを作成して配偶者にしました。

サーバーを変えれば1台のスマホで何体でもキャラは作れたのですが、同じ鯖内のキャラとしか結婚できないシステムだったので、別の端末で配偶者用のキャラを作るしかなかったんです。

スマホ1台につきサーバー内では1キャラしか作成できない仕様だったので、他人と絡むのを避けたい私はサブの端末でキャラを作って結婚したり、チームを組んだりする必要がありました。

逆に言えば、スマホを複数持っていればサブのキャラは作れるので、他人と絡みたくないプレイヤーは同じようにサブキャラを作っていたようです。

異性関係がトラブルの始まり

実はRPGに手を出す前に、予めレビューをチェックしておいたんですよね。
ゲームの結婚システムが犯罪的な行為の温床になっており、女性プレイヤーが異性と結婚して出会い目当ての男に引っ掛かったり、ストーカー行為をされたり。

気の合わない女性プレイヤーと友達になることさえ避けた私は異性の配偶者なんて真っ平だと思ってね、サブの女キャラと同性婚することにしたのですが、今にして思うとサブは男キャラにしても良かったなと。

ゲームのストーリーが男女別になっていたので男のキャラもやってみたかったな~と今更ながら思うのですが、リアルな私は既婚者なので男性プレイヤーとの結婚は避けて正解だったと思います。

男性プレイヤーがみな悪い人だった訳ではなく、ゲーム内で親友とも呼べる親しい男性もいたのですが、異性と結婚して拗れると面倒なので、出会い目的でなければリアルな性別にかかわらず、異性プレイヤーとの結婚は避けた方が無難かも。

同じグループにいた女性プレイヤーで異性と結婚してトラブルに巻き込まれ、急に来なくなってしまった人がいるので、特に女性はRPGで遊ぶ時には用心した方が良いと思います。

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