独り易学研究会 組合理事長からの電報に 風天小畜の巽為風に之く卦
さてさて、本日はと〜〜っても古い、今から77年前の昭和16年9月、易学研究より、無名の易者Nさんの易占例について考えて行きましょう。
今のように携帯電話は勿論の事、固定電話もあまり普及していなかった時代です。連絡を取る手段といえば、お手紙か、緊急でしたら電報、という手段しかないですよね。そのような中、5月早々のある日の事、山陽地方にお住いの、組合理事長さんから、その日の○時○分三宮駅着の汽車に乗って行くが、駅まで来て呉れ、との電報を、Nさんは受け取ったそうです。
理事長がそのまま東京へ行くのか、三宮で下車するのか、又はどのような用事なのか全く見当がつかず、かといって今の時代のように、メールなどで「ご用件は?」などと尋ねる事もできず、筮をして風天小畜の巽為風に之く卦を得られました。
さて、この結果につきまして、貴方なら如何解釈しますか?
私もこの、得られた卦をじ〜〜〜〜〜〜っと拝見いたしました。
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