【フォロワー爆伸びも】インスタフォロワーの増やし方【小手先のテクニックvs本質を訴える方法】
Instagramでフォロワーを伸ばす方法、知りたくありませんか?
フリーランスの方のためにフリーアナウンサーが教えるインスタアカウントを伸ばす講座。
1回目の今回は【小手先のテクニック】と【本質を訴える方法】を比較してみます。
1.インスタで最も重要なこと
最初にインスタのアカウントを作る時の最も大切で最もベースになることを書きます。
少し勉強している方なら皆さんご存知のことです。
それは、
コンセプトを持って統一感のある投稿をすること
です。
これが出来ていないと、小手先のテクニックだろうが本質を訴えかけようが意味がありません。
例えば、自分がパン屋さんで集客のために発信を始めたのならば、
なんてことを投稿していたらダメなの、わかりますよね?
パンに関係ない話題ですもん。
たまにならいい?
自分的にOKでも、パンに興味があってフォローした人からすると「同窓会がー」なんて関係のない話題を投稿されても、「で?」かもしれません。
興味があるのはあなたが作ったパンに関してであり、あなたの同窓会話ではないからです。
インスタグラムのアルゴリズムは、まず投稿の「統一感」を重視します。
統一感を出すためには最初にコンセプトを決めてコンセプトに則ったアカウント運営をすることが大切。
「うちのパン屋のパンの魅力を投稿して、集客につなげる」がコンセプトならば、パンに関する投稿のみをすべきです。
2.フォロワー激増?!小手先テクニック
フォロワーを伸ばす方法はいくつかあります。
・いいね周り
・積極的にフォローしていく
は、皆さんすぐに思いつくところだと思いますし、聞いたことくらいはあるんじゃないかと思います。
確かにこれらをするとフォロワーは増えます。
これも小手先のテクニックといえばそうかもしれせんね。
でもこれ危険!
いいね周りやフォローすることでのフォロワー増加は、ギブアンドテイクの「ギブ」で来たフォロワーなので、アカウントの本当のファンではありません。
つまりフォロー解除されやすかったり、こちらの投稿にノーアクションの幽霊フォロワーになってしまったりするのです。
ノーアクションフォロワーが増えるとアカウントの評価が下がり、発見欄やおすすめ欄に載らずフォロワーが増えない悪循環に陥ります。
フォロー解除も多くなってしまうことでしょう。
とはいえ、いいね周りが効果的なタイミングもあるので必ずしもそれが悪というわけではありません。
もう一方のフォロワー増やし目的でフォローしまくる、というのはどのタイミングにおいてもおすすめできません。
では小手先のテクニックでどうやってフォロワーを増やしたらいいのか。
それは「リール」です。
(※2022年9月現在の話です。インスタアルゴリズムは頻繁に変わるので、読む時期によってはこれから書く方法が通じるとは限りません)
リールはInstagramがTikTokに対抗して作った短時間動画投稿のことです。
リールはリールタブが特別に設けられていて、自分がフォローしていない人のリールが見られたり、知らない人のインスタのリール投稿がFacebookでも流れたりするなど、Instagram側はかなりこのリールに力を入れています。
とはいえ、リールを作ったことがあるけど全然だった、なんて方もいることでしょう。
ここからが小手先のテクニック。
うまくはまればリールが爆伸びする方法があります。
それは、
です。
ギリギリ読めるスピードではなく、ギリギリ【読めない】スピードです。
興味のあるタイトルなのに、スピードが早くて内容が読めそうで読めないと、みなさんならどうしますか?
動画は数秒ですぐに終わるもの。
書いてあるのも文章ではなく短い箇条書きやランキング。
もう一度再生して見てみませんか?
その時、指で画面を押さえて一時停止しようとしたり、スクショを撮ろうとしたり、あれこれしませんか?
それでもうまくいかなくて3回目、4回目再生。
再生時間もすぐ終わってしまうものなので、もう一回、さらにもう一回、と箇条書きの文字を読もうとしませんか?
インスタのリールは最後まで見られたかどうかを重視します。
しかも何回も再生して更に保存やいいねなどのアクションをしたら、あなたはこのリール投稿に興味があるとインスタアルゴリズムから認識される可能性があります。
そうすると、あなたに似たアカウントの人もこのリール投稿に興味を持つ可能性があるかもしれないと、発見欄やリールタブに載りやすくなるのです。
発見欄やリールタブに載ってしまえば話は早いです。
リールは再生回数が伸びればあっという間にフォロワーが増えます。
ただし、アカウントが日頃から同じコンセプトで投稿を繰り返していたら、です。
ちなみにみんなが知りたいであろうタイトルの例は、
のような、特定の人の興味を強くそそるようなものが効果的です。
ただし冒頭にも注意書きしましたが、インスタのアルゴリズムは頻繁にかわります。
このような方法がいつまで通用するかはわかりません。
「小手先のテクニック」と書いたとおり、これは内容重視でフォロワーを増やすというよりも技術的にフォロワーを増やす方法の一つです。
技術的に増やすわけですから本当のファンになってくれる人がフォローしてくれるとは限りません。
長い目で見るとフォロー解除も多くなる可能性があります。
アカウントのコンセプト作りが出来ている方で、一時的にフォロワーを大きく増やしてみたい方は挑戦してみては?!
3.本質を訴える方法
先程の技術的なフォロワーの伸ばし方ではなく、本質を訴えてアカウントを伸ばす方法です。
正直こちらは時間がかかります。
お出汁で例えると、
といったところでしょうか。
こちらは昆布と鰹節を使うので時間がかかります。
そもそもフォロワーを増やすことが目的ではありません。
アカウントを伸ばすことが目的です。
アカウントを伸ばすとは、本当のファンを作るということです。
本当のファンを作るということは、自分のネットショップに誘導するとか、自分の実店舗に来てもらうといったSNSを超えて実際に行動してくれるフォロワーをつくるということです。
フォロワーが増えるというのはその延長線上にあります。
うまくアカウント運営できると、先に書いた技術的にフォロワーを伸ばす方法よりもフォロー解除が少なく安定したフォロワーを獲得できます。
さて質問です。
あなたがお店の経営者で、ネットショップにフォロワーを誘導したい場合、以下のうちどちらのアカウントが良いでしょうか。
ネットショップに誘導したい場合、2) よりもフォロワーは少ないけど 1)の方が明らかに良いと思いませんか?
小手先のテクニックで伸ばすと、2)に近いアカウントになってしまうかもしれません。
では本質を訴えるとはどのような方法なのか。
の一言なんです。
そんなのわかってるわ!
となりますよね。
一発で大当たりを狙うよりも、信頼を得るためには地味でもコツコツと繰り返すしかないんです。
とはいえなんでもいいわけでなく、
を漠然ではなく具体的に考え、次に
をリサーチし
を考えて投稿し続けるのです。
反応が悪ければ改善して、反応が良い作りのものは何が良かったのかを分析する。
それを繰り返していくだけです。
自分はどんな考えの人なのか、これはどういった人が作ったどんなこだわりの商品なのか、など背後に人物像やストーリーが見えるとより親しみやすくなります。
とはいえ全く何のテクニックも使わないわけではなく、
こういった基本はおさえなくてはいけません。
また「フォロワーは何を求めているのか」では、例えばあなたがりんご農家でりんごの需要拡大を狙うならば、ただりんごの木を写真に撮って投稿するだけで面白いのかどうか、保存してでも見直したい役立つ情報かどうかを考えます。
りんごがなってるだけのりんごの木を見て「わ!面白い!」となりますか?
多くの一般的な大人はりんごの木を見ただけで面白いとは思わないと思います。
だったら何を見せるのかを工夫するのです。
例えばリサーチした結果りんごの飾り切りに需要があるならばりんごの飾り切りに特化したアカウントにするとか、
多くの人がプレゼントを求めているならば条件付きでりんごのプレゼント企画をしてみるとか、です。
りんごの木の成長を定点カメラで四季を通して映し、それを早送りしてリールにあげるのもおもしろそうですよね。
アカウントを育てるのに時間はかかりますが、小手先のテクニックよりも、本質を訴えた正攻法の方が本当のファンという意味でのフォロワーが増えます。
4.比較のまとめ
フリーアナウンサーの私がなぜインスタの話を?との疑問に関してはまた今度。