商品レビュー[Nike epicreact]

走り始めた8年くらい前(高校陸上部)は、シューズのメーカーなんてどうでもよくて、いやもうほんと、あなたは逆に何を見てシューズを選んでいたの？と当時の自分に詰問したいくらい、こだわりがなかった。高校生だし値段だったのかな。

大学でテニサーに入ってからも謎に朝ランを続け、アメリカに留学してトライアスロンを始めて本格的にランに取り組むことに。ここは変態ランナーの序盤。そして今考えると本気でやばいのだけど、それまでの4年くらいはおんなじシューズを履き続けていて、もちろんシューズは穴だらけ。当時の、物を大事にする精神は褒めたい。褒めて伸びるタイプ。
ここでシューズを変えるきっかけとなったのは、現地で買って履いてた薄めのアンダーアーマーシューズで足を痛めたから。短距離用シューズだったから完全に自分のせい。シューズって…大事なんか？！と気付き、また新しく買ったのはadidasのブーストなんですがそれはまた今度。

前置き長いわ。
ここから本題、epicreact. ランイベントで履かせてもらって、ゆっくりめに街中をランニング。おなじみの「ふわかるびよーん」は、想像していたふわかるびよん具合の60%。「目指したのは」ふわかる〜という文言だし、目指したんならまぁいいよね、と何故か自分を納得させ、次の週くらいに買ってしまった。

この子を履くのは練習、主に10キロくらいを4.5〜5分/kmで走るとき。アッパーがきつめで、普段のサイズより0.5cm上げたものを買って丁度良かった。ソールの全面に「ふわ」要素が入っているのか、どこで着地しても柔らかく、そのあとびよーん(というよりは、正直ぴよんって感じ)といく。フォアフット&ミッドフット着地気味でも柔らかくて安心。スピードも出そうと思えば出る、けどトラックでのスピード練とかでは使いにくい印象。フルのレースで使うなら、4時間とかなら結構いい感じなのかな。結構疲れちゃいそうだけど。まあウルトラでも使ってる人割といたのでそこは自分の足次第(これ言い始めたら全部これになる)。

この子はカラーバリエーションも豊富で普段履きもできるし、実際にap bank fesでも使って飛び跳ねやすさに感動したのよね。まぁ一番感動したのは目の前にいる桜井さまの存在だけど！！
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