発達障害、大学でのテスト対策で思ったこと
*はじめに/注意
これは、WAIS(大人向けウェクスラー式知能検査)の検査結果を前提に書いています。また、私自身が発達障害者でもあります。
ある程度の知識が必要なため、ご注意ください。
*大学にお願いしたこと
・持ち込み○試験で、パソコンでとったノートを使っていいか確認する
教科書を要約する必要があるときは有用。
しかも、診断書の提出などが不要だったため、気楽に交渉してもよさそう。
*自分でやったこと
・要約ノートはパソコンで作って印刷、手書きでメモ起こし・図を入れる
箇条書きで教科書を要約し、その横に図を書き加える方法を取っていました。パソコンも私も図の入力はあまり得意ではなく、その部分はアナログな手法を頼りました。
・そもそもの問題集を選びなおし、必要に応じてパソコンに打ち直す
…問題の形式が自分に合っていない可能性がある
穴埋め問題を脳が拒否したんです。どうやら、一回で答えが出ず、サイズも自分に合わず、いらいらしてしまった様子。
そこで、簡単なものから取り組み、高速で回す方法を考えました。
1.4択問題、○×問題から始める。高速で回数を重ね、とっかかりをつくる
2.穴埋め問題に取り掛かる。さらに、穴埋め問題集そのものを5題ごとにグルーブ分けし、5個問題を解く→回答確認を繰り返して進む。
3.必要なレベルの問題に取り組む
3の必要なレベルの問題に取り組む、または1,2の部分が足りずに困ってしまった部分はありますが、簡単なものを高速回転させるのは良さそう。
*必要だったこと
・タッチタイピングスキル
高校時代、部活としてやっててよかったレベル。
書きLD児で動機づけが弱い子には部活でやるのをおすすめしたい。
少し早いだけでもかなり変わる。
・インプットに向いているノートサイズを知る
私の場合はA5サイズが最適なので、A4で文章を作り、紙1枚に文書2枚で印刷していました。
ミニサイズルーズリーフの運用にも言えますが、扱う情報の大きさと、自分の扱える情報の大きさは把握しておくと良いです。
・ルーズリーフパンチとルーズリーフバインダーを用意
印刷したものを綴じるためにパンチを使います。めんどくさければ2穴でやってみるのもいいでしょう。
ルーズリーフバインダーは、スタイルが安定しているのであれば金属リングに変えることをおすすめします。金属リングなのは、プラよりページめくりが滑らかだから。
大抵はリングが大きく、開け閉めがうるさく、値段も高く、ガシガシ編集するスタイルは向きません。けど、閲覧用と割り切ってみると、ページめくりがすごく滑らかです。一度検討してみてください。
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