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悔いはないか。-164,540歩/週の台湾旅行⑥-

2024.2.5
台湾旅行6日目。

明日、日本に帰る。一週間も居られると思っていたのに、あっという間だった。今日は後悔のないよう、やり残したことを消化する日にした。やり残したこと、それは、お土産購入、足裏マッサージ、そして小籠包と、ずっと気になっていた胡麻のお菓子を食べること。

朝ごはんは、昨日禁断の美味しさを知ってしまった、葱抓餅(ツォンジュアビン)。お店で作ってもらったのは、コンビニより香ばしくて、温かくて、ほっとする美味しさだった。

「瑞麟美而美」にて。餅の包み紙がレトロでかわいい。ハトムギミルクにもゾッコン。友人のダンビンもおいしかった。

コインランドリーにも行った。スーツケースに入れる服は綺麗な方が気持ちがいい。そして、またワンコがいた。

朝の仕事を全て終えたら、散歩開始。今日は再び永楽街へ。上野のように、乾物がたくさん売っているところ。今日のお目当て、胡麻のお菓子を買った。ほとんどのところは大きな袋にぎっしりと詰められているんだけど、選んだお店はいろんな種類のお菓子を量り売りしていたので、ちょっとつまみ食いするのにぴったりだった。胡麻だけではなく、サツマイモ、タロ芋、ノリ味もゲットできた。食べてみたら、最初はサクサク食感、噛み続けるとお餅みたいな食感に変わる。日本にはない不思議なお菓子だった。「マーラオ」といって、台湾の昔ながらのお菓子で、タロ芋ともち米粉を発酵させてあげたものらしい。つまり、脂肪と糖。

黄色のサツマイモ味がお気に入り。
麩菓子に似てるけど、ちょっと違う。食べてみないとわからない!

永楽街から歩くと、お茶屋がたくさん並ぶ地区が出てきた。「林茂森茶行」に入った。とてもモダンな建物で、売っている茶器も今風でおしゃれだった。そこまで高くないので、次行ったときは買おうかしら。ご主人が日本語ペラペラで、丁寧に説明してくださった。ご主人イチオシの烏龍茶を買った。実家に帰って飲むのが楽しみ。

さて、お茶を買ったら次はお菓子とか、カップ麺を買いにスーパーへ。海外のスーパー、大好き。台湾はコンビニでさえ楽しいのだから、期待値が上がりっぱなし。大きめのスーパーに入ったら、まずレストラン街的なところがあった。日本食ばっかりだった。丸亀製麺とか、日本発のチェーンと、台湾発の日本食店どちらもあった。そういえば、台湾では日本食以外あまり外国料理店を見たことがない。

さて、食料品売り場は、本当に楽しかった。見たことのない魚、春節のどでかい真っ赤なお菓子、色とりどりのカップラーメン…。鼻息を荒くしてずーっと歩き回っていた。食べたいものが多いけど、嵩張るのは嫌なので厳選しなければいけない。1時間強回って買ったのはこれら。

カップラーメン以外は帰国して食べたけど全部イマイチだった。笑
もっと勉強しなきゃ。

恒例のペットボトル茶も買った。中にティーバッグが入った烏龍茶。結構な高級品で、容器、ラベルデザインも洗練されていておしゃれ。これが、絶品だった!分解茶と同じで、これも日本で売ってほしい。

ティーバッグ入れっぱなしなのに渋くならないのはなぜだろう?

さて、残るは足ツボ、小籠包。足ツボに向かう前に近くのカフェで休憩。看板に釣られて入ったお店。猫カフェではないものの、飼われているネコと触れ合いながら過ごせるらしい。若い女性がたくさんいて、おしゃれな空間だった。ネコは自由気ままで見ていて癒される。そして、注文したジンジャーカフェラテが衝撃の美味しさだった。たっぷり飲めて幸せだった。日本でも作ってみよう。

「Mask Cat Cafe」にて。

さて、足ツボはおじいちゃんのやっているお店で受けた。私たちが入ると電話で従業員さんを呼んでいた。値段は399元のはずだったけど、帰る時に2人合わせて800元だった。なんでもありなんだなー。笑

リフレッシュしたら、小籠包屋さんへ。台湾に来てから、ずっとローカルグルメばかり食べていたけど、今回はすこし高級なお店へ。入ったら、ほぼ日本人だった。確かに、料理も本場のものとは少し雰囲気が違っていて、日本化されいている気がする。ということで、日本人が抱くイメージそのものの「小籠包」をいただいた。お隣さんも日本人で、少し会話した。美味しくて、楽しい時間が過ごせた。

「金品茶楼」にて。
学生2人で入ったら少し浮いていた。

さあ、ノルマは全て達成。明日は午後2時に飛行機に乗る。最後の早餐はどこにしようか。

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