食べ物執着コラム トップ5
noteに色々書きなぐっていますが、自分の中では「食べ物のことしか考えていないエッセイ」というマガジンがメインのつもりです。
これを書き始めて気がついたのですが、「食べること」「料理すること」も好きですが、何より「食べ物」そのものに関する執着というか、興味があるようです。
ささっとですが本やネットや人から調べたりして書くこともあるので(それがまた楽しい)、なかなか多くは書けていませんが、ダッシュボードから、今のところ一番多く読んで頂いているコラム5本をあげてみました。
第5位:ヒイヒイ爺さんが食べた大統領の晩餐
時は幕末、万延元年遣米使節団の一員としてアメリカに渡った我が家のヒイヒイ爺さん。今年5月に使節団の子孫として、記念碑の除幕式に参加するという面白い機会に恵まれました。それをきっかけに、爺さんは果たしてホワイトハウスで何を食べたのか、美味しいものを食べさせてくれた大統領は一体誰だったのかを調べてみました。
第4位:Filmistaan テロリストに捕まったボリウッド映画オタクの人質が食べていたのはナンだ?
noteに初めて書いた記事です。Netflixでたまたま見つけたインド映画「Filmistaan」、食べ物のシーンが出て来るのは本当に一瞬なのですが、その部分ばかり気にしていた自分にハッとして、「食べ物のことしか考えていないエッセイ」を書き始めました。
映画と食べ物ネタはこの他にもスターウォーズ、トム・クルーズのザ・ファーム、ドキュメンタリー映画Twinster、そして思い切りはまった「ダウントン・アビー」のことを書きましたが、何を見ても食べ物が気になるので、まだまだネタはあります。
第3位:先生フローズンヨーグルトって何ですか?
noteでもシリコンバレー系の皆さんが色々書いていらっしゃるのを読んだ後、では自分もとシリコンバレーとテクノロジー風味をほんの一滴ほど垂らして書いてみたもの。
世界中からサービスやコンテンツにアクセスできる昨今、UIやオペレーションやコンテンツのユニバーサル化には実際頭を悩ましたことも数知れず・・という苦い思い出を思い出しつつ、結局意識は食べ物のほうに行ってしまったため、その点についてはあんまり深掘りしませんでしたw。
第2位:日本初海外出張団!お醤油が恋しいお侍さん達
第5位のノートに関連して、こちらが使節団について最初に書いたものです。初めての海外、初めてのアメリカ。米と醤油をしこたま積み込んで向かったお侍さん達、なんだか今海外旅行に行く日本人とそれほど変わりないような気がします。
またこのノートを知り合いがSNSで共有してくれて、それを読んでくださった方から「拙者は食えん!サムライ洋食事始」という本を紹介していただきました。幕末海外に行った日本人が、いかに食べ物で苦労したか、適応していったか、様々なエピソードが盛り込まれた本です。
万延元年使節団では、日本食を切々と夢見る使節団員、船上で食べ物を巡って一触即発の状態にまでなったことなど、食べ物のことばかり考えている身としてはもう願ってもみないような面白いエピソードが沢山載っていてたまりませんでした。またさらっとした記録しか残していないヒイヒイ爺さんの日記からも、多少の引用があるのを発見。
特に若い使節団員の中には結構食べ物に順応した人もいたようで、当時20代だったヒイヒイ爺さんも、その後欧州使節団に参加していることから、もしかして適応力が高かったのかも、とちょっと嬉しくなってしまいました。
また自分の書いたものにフィードバックが来て、さらに知識が広がる面白さも感じた一本。やっぱりどんな形でもコメントいただけると嬉しいですね。
第1位:実験:すいすいパスタ(水漬けパスタ)は本当にもちもちなのか
ネットでちょっと前に話題になっていた、乾燥パスタを水につけるだけで生麺の食感になる!というのを実際に試した記事が第一位でした。ネット上に様々な情報が飛び交う昨今、ネットに載っている情報を自分の情報として取り込みやすくはなりましたが、情報の出どころや、どういう経緯でそういう結論に達したのか、そのプロセスは多少なりとも検証して納得しないといけないな、と思った次第。
この記事、最初に自分のブログのほうに書いた内容を改訂してnoteに載せました。ブログはもう10年ぐらい書き溜めたものが溜まっており・・その中には食べ物ネタも多少あるので、それを掘り起こして、焼き直したり書き直したりしたものも、もう少しnoteにまとめようかなと思っています。
それでは、また次回もぜひ読んで下さいね〜。ふんがっふっふ。