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息子読み聞かせ①

『1ねんに365のたんじょう日プレゼントをもらったベンジャミンのおはなし』


ジュディ=バレットさく ロン=バレット 絵
まつおかきょうこ やく

読み聞かせおすすめ度
低学年 ★★★ 中学年★★★ 高学年★★
中学生〇大人◎  
早め7分半 ゆっくりめ9分

おすすめポイント

  • 主人公は4月生まれなので4月に生まれた子に読んであげてもいいかもしれない。

  • 高学年に読む場合は集団より 家庭で読んであげるといいような気がする。

その他

図書館で見つけた本。
まつおかきょうこさんが訳をしているのでこれは必読かな?と即借りたのですが、ベンジャミンの絵がすごい好き。じわじわ来る

絶対に9歳に見えないんですよ。おじさんみたい。絵がね。海外独特の感じで私は大好きです。友達のテリアもなんとも言えない郷愁を感じる。でも9歳くらいなんだろうな。(笑)
このおはなしはとっても素敵なお話。
毎日家にあるものをラッピングしてプレゼントを作って毎朝プレゼントを開けるベンジャミン。普通の一日を特別な一日にしていく。そして、ただの物だったものは包むことで特別なプレゼントに変わる。
物語がすごく自然で説教くさくならず心にすっとはいってくる。
自分の周りにある人やモノはすべて特別であるし、そうあるべきだと再認識させられる本。小さい子から大人までその時その時でメッセージを投げかけてくれるのではないだろうか。
こどもに読み聞かせたら子供はもちろんお母さんがふっとあたたかくなるようなそんな一冊でした。

息子(11歳)に読み聞かせた感想

ちょっと眠そうでした(笑)でも、安心感のあるお話で寝る前に読む一冊としてはよかった気がする。 特に感想はなかったけど面白くないとも言わずいい話だねえという感じでした。低学年むけかもしれないなあ。


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