Free!が好きすぎてしんどい
Free!が好きすぎてつらい。
好きという気持ちはおいそれと比較していいものではないけれど、
わたしは人並み外れてFree!が好きだ。
だからこそ、自分がFree!に依存していることくらいわかっていた。
Free!が完結したらつらくなるだろうことくらい、わかっていた。
2023年8月のFree!10周年イベント、
Free! -Memories of Summer- から3か月経ったころ。
わたしは自分の調子に違和感を持った。
最初は少し疲れたのかなと思った。
されど、いくら休めども調子は戻らず。
師走を迎えるころには横になって過ごす日が増えていった。
そこから先はあまりよく覚えていない。
朝起きられなくなり、横になってばかりの日々。
年が明けて2か月が経とうとするころ、病院にかかった。
診断名はうつ病。
正直、いつかはこうなると思っていた。
やらなければならないことを全てキャンセルして療養生活を送った。
薬の副作用に苦しみ、ほぼ寝たきりで過ごす日々。
辛かった。
それでも高3の9月、なんでFree!が好きかもわからなくなったあの日、
涙が止まらなかったあの日よりはマシで、ひたすらに耐えた。
今、ある程度回復して無理はきかないまでも穏やかな日々を送っている。
思い返すのはFree!と共に駆け抜けたあの日々。
自分がどれほどFree!に支えられて強くなっていたか。
それだけだ。