イタリアの医療事情・制度について
イタリアの医療制度はどう?
日本とイタリアの医療制度、かなり違います。
イタリア医療制度のいいところ。
突然の事故や病気の手術、入院が全て無料!
これはすごいことだと思います。
いきなり心臓の大手術とか、長時間かかる手術。命にかかわる大きな手術は無料。さらに入院費、入院中の食事も無料!
これは税金高いけれど、文句言えないほどすばらしいと思います。
イタリア医療制度の悪い点。
”なんだか調子悪いから、胃カメラでチェックしたいな〜”
って時です。
国立の機関などで検査したい場合、
予約がなかなかとれない!
半年待ちになることも。
そんなに待ったら、もし何か見つかっていた場合、悪化してしまいます!
こんな時は、日本のシステムのほうがいいですね!
もちろんイタリアにだって、私立の病院でお金をどーんと支払えば早い方法もあると思います。
でも税金払っているし安い方法がいいですよね。
そうじゃないと気軽にチェックできない。
アメリカ人がイタリアで手術
保険に加入していないと手術もできない国アメリカ。
支払えないなら、死んでもいい
ちょっと言葉ストレートすぎですが、要するにそういうシステムですよね。
このような国からイタリアにやってきて手術を受けて、すごく感謝して帰る人がいるそうです。
イタリアは超弱者に対しては、とっても優しい国、
お金をもっていない人には(そしてそれを証明できる人)、
無料で治療してくれます。
だから、アフリカからも東ヨーロッパからもたくさん移民がくるのだと多います。
よく言えば優しいのですが、税金搾り取られている中間層がいざ検査の予約をとろうとすると、取れない!病院行くと移民だらけ!
ということで、搾取されつつ、私立の高いところで検査せざるおえない。
無料枠の人が多いせいか、年々、私立の病院でなくても検査費は高くなってきています。
日本の医療制度はどうでしょう?
私はすばらしいと思います。
でもイタリアに来る人々がみな日本みたいなところから来ていません。
だから世界的にみればイタリアの医療制度は悪くないのだと思います。
日本人がイタリアで文句言いたくなるのは、日本が素晴らしすぎるから。
もちろん手術+入院費に50万円かかることもあります。
でも病院選べて、お医者さんも多少選べますよね。
(イタリアでは国立の無料の場合選べません)
気になったら気軽に予約できて、検査できて、検査結果がすぐにでる。
早期発見に繋がる。
日本のシステムは本当に素晴らしいです。
イタリアの医療システムもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事もお読みください。
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