乗り越えたチカラが、乗り越えるチカラになる
ゴウサロンの2週間note書こうぜ企画に参加して早9日目。
折り返し地点、通過しましたー。
毎日、更新しているうちに、学生時代の部活のジョギングを思い出してしまい熱くなっています。
部活の苦しいジョギング
バスケット部に入っていました。
通っていた中学校では厳しい部活として知られていて、ぼんやりしているところがある私は、「厳しい部活で自分を鍛えなければ!」と意気込んで入部したのです。
練習だけではなく上下関係も厳しく、へこたれそうになりながらも続けていました。
ある日の練習初めのジョギングでのこと。
いつもより長く走っていました。そろそろ終わりかなと思っても終わらない。
かく汗もなくなり、汗も乾いて塩になり、苦しくて掛け声をかける部員もいない。
ひたすら、走り続けていました。
転ぶタイミングを見計らっていて、ハッと気づく
あまりに苦しくて「わざと転ぶ」ことを思いつきました。転んで、「足を傷めたので、もう走れません」と言おうって。
転ぶんだ、さあ、転ぶんだ……。転ぶタイミングを見計らっていた私は、ハッと気づきました。一緒に走っている部員たちに。
聞こえるのは、苦しい息遣いだけ。
みんな、苦しい……。なのにがんばっている……。自分だけ抜けようなんて、私、なんて卑怯なことを……。
苦しい、苦しいけど、がんばるんだ、負けない、負けないぃぃぃぃぃぃ――――!!!
一人も脱落することなく、その日のジョギングを終えました。
走り抜いた気持ちがよみがえる
その時の気持ち、くじけそうになるたびに思い出します。
もうダメだ、少しラクしよう、もうやめようと思うたび。
わざと転んで怪我をした演技までして抜けようとしたほど苦しかったけど、最後までやり抜いた、負けるもんかあぁぁぁぁぁの気持ち。
くじけそうになるたびによみがえってきて、私を奮い立たせてくれるのです。部活ではレギュラーにさえなれず、苦しかっただけで、なんの結果も出せませんでしたが。
苦しくてもやり抜くチカラが、人生を生き抜くチカラにもなる
結果が出せなければ意味がない、という考え方があります。
その通りです。結果が出せなればゼロと一緒。時間の無駄。
「がんばったけどダメでした」なんて、できなかったことの言い訳でしょ。
その通りです。そもそも「がんばった」なんて、自分で言うべきことでもないでしょ。がんばるのなんて当たり前なんだから。
わかってるけど、結果出せなくちゃダメだけど、それでも私は言いたいです。
結果が出せなくても、やり抜いた気持ちは、その後の人生で苦しくなったとき、それを乗り越える底力になるんだって。
「がんばったけどダメでした」でもいいんだよって。自己満足だって大切なんだって。周りが結果しか見てくれなくても、自分くらいは精一杯がんばった自分、認めてあげようよって。
ゴウサロンnote企画でライティングハイ
なにが言いたいかというと、ゴウサロンの企画で毎日noteを更新しているうちに、学生時代のジョギング体験がよみがえってきたのです。
毎日更新なんてムリムリ。ちょうど忙しい時期だし、まあ、ゆるゆる楽しくやりましょ、と思っていたけど、ジョギングの気持ちが重なってきて燃えてきました。
苦しさあるけど、もはやライニングハイならぬ、ライティングハイ。
ブログの更新はちょっと滞っているけれど、請けたお仕事はきちんと納品しています。派遣仕事もこなしています。
とにかく2週間note書こうぜ企画、やり遂げるのだ―――!闘魂!!!(ここまでムキになる必要はないとわかっているけど、止められない)
中学生の頃の部活体験、以前もブログで書いてます。よろしければ。
https://oshigoto999.com/2016/01/07/chugakusei/
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