ネタバレはできないけど、少しだけ占いの話
占い師をやってます。
守秘義務があるので、ネタバレはできないのですが、少しだけ占いの話をします。
怪しいツボを売ったりはしていないので、ご安心を。(笑)
占いは学生時代から好きだった
女性は占い好きなのかもしれませんが、中学生くらいの頃から占いは好きでした。
雑誌などに載っていると必ずやってましたね。
占いによって、「救われた~」思ったことも、「当たってる! 参考になる!」と思ったこともあります。
「来なくても自分でできるでしょ」
実際に占い師さんに対面で観てもらうのも好きでした。めちゃくちゃ悩んでいた20代前半の頃、たまたま通りがかったタロット占い師さんに観ていただいたのがタロットカードとの出会い。それ以来、やってもらうならタロットカードばかりです。
あるとき初めての占い師さんに観てもらうと、いきなり、
「あなたは来る必要ないでしょー」
ケラケラ笑いながら言われました。「来なくても自分でできるでしょ」って。
そのときは占い師になろうとも思っていなかったのですが。
アフリカから帰国して、いきなり占い師になる
2011年、失業中だった私は、時間が取れずにできなかった海外旅行などをしながらも、今後の道を模索していました。
できることをいくつも提案してみたけれど、なにもかすらない。(涙)
ところが。
「私、占いも好きなんですよね」
と知人に話した途端、
「占い師! いいじゃない! うちの店が昼間空いてるから、明日からやれば!」
「え、でも準備とかありますし」
「準備はやりながらすればいいから!」
スピーディーな展開で、いきなり占い師になりました。人生とは、そんなものなのでしょうか。
周りの誰からも「向いている」と言われるので、向いているのかもしれません。
3か月の間にリピーターのお客様も
私はタロットカードを使いますが、生年月日も名前も、個人情報は何も聞きません。
お店で待機占いをやっていたのは3か月ほどでしたが、リピーターになってくださったお客様もいました。
ある日、お店の常連客の強面のおじさまが大きな態度でお店に入ってきて、占いを頼まれました。
「俺のことが怖くないのか」
と言われましたが、
「怖くないですよ。だって、すごく純粋な方ですよね」
“純粋”というのは、カードが教えてくれました。
おじさまは、すっかり占いの常連さんになり、他のお客様にも紹介してくれました。
私のことを「センセイ」と呼び、心の内を話してくださいましたよ。
カウンセラーのよう
占い師って、占いが当たる当たらないだけではなく、カウンセラーのようだと感じます。
ほかの人には話しにくい悩みを聞かせていただくことになるので、自然にそうなってしまうんですね。
中には泣いてしまうお客様もいますが、話を聞いてもらって良かった、楽しかったと言っていただけるのが、無上の喜びです。
縁あって占いをしてくださったお客様が、どんな形であれ、幸せになりますように♡
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