ユーモアを持ち、誠実であれ
世間では好景気と言われているそうです。しかし、どうも私にはそれが感じられない。どうしたら上向きになって行けるのかと考えました。
運だけの問題で片付けない
真面目にやってきたつもりがきつい状況になってしまうのは、運の問題もあると思います。安泰だと思っていた大手に就職したものの、経営悪化、リストラになる人もいる。
私自身、働いていた会社で自分なりにできることを貢献していたつもりでしたが、業績不振になり解雇になってしまいました。
しかし私は、自分が運が悪い人間だとは思っていませんし、運がいい、悪いという視点で考えていても仕方がないですよね。
特殊能力を持っていない限り、運を自分でコントロールすることなんてできないですから。鋭い嗅覚で、危険なものからは距離を置くっていうことはできるかもしれませんが、やっているときは夢中で、置かれている状況に気づけないこともあります。
では、たまたま運悪く(新たなことに挑戦できるのだから、”運よく”というべき?)仕事を失ってしまった場合、どう考えていったらいいの?っていう話です。
誠実であれ
仕事を失って新たな仕事を得ようとする場合、羽振りの良さそうな人にすり寄っていくことが多く起こっている気がします。
間違っているとは言いません。そこで信頼を得て、仕事につながっていくことがあるので。
しかし信頼を得るのは難しいこともありますし、個人的には羽振りの良さそうな人にすり寄っていき、羽振りが良くなくなってしまった人(例えば、事業に失敗した、うまくいっていない人など)に背を向ける態度はどうかなって思うんです。
良いときだけすり寄っていき、状況が悪くなったら去っていく、その身の振り方には誠実さを感じられないなーって。
そういう考え方の人、信用できますか?
状況はどうであれ、誰に対しても誠実に接することが大切なのではないでしょうか。
今はうまくいっていない人だって、諦めているわけではないですよね。
余計な手出しは不要かもしれませんが、「なにか力になれることがあれば、声かけてくださいね」くらいは言ってみても失礼にはならないかと。
自分も学び、力をつけていき、その経験や知識が誰かの力になれることで自分の喜びや力にもなる。
落ちてしまった人(自分も含む)が浮上していく手助けができて、一緒に上がって行き、喜びを分かち合う……、最高じゃないですか!
ユーモアを忘れない
うまくいかないときって、悲壮感が漂いがち。
なにをやってもうまくいかなくて。
ひどい言葉をぶつけられたり、冷たい対応をされたり……、傷つきますよね。頭にくることもありますよね。
「こんな目に遭うなんて……、つらい……」と、深く落ち込んでしまうこともあるでしょう。私にもあります。
でも、そこを突き抜けていくためには、そんな経験すらユーモアにしてしまうくらいの気持ち、大事。
「こんなひどい目に遭っちゃって! しょーもないっていうか!(笑)」
って笑い話にできるくらいの気力。パワー。
熱い気持ちが自分を奮い立たせるエンジンになる。
素敵な方たち、皆さん、見るからに熱いってわけではなくても、熱いハートを感じます。
結論。
ユーモアを持ち、誠実であれ。
落ち込んでいるあなたへ。涙ぐみながらでも、
「まあまあ、とりあえず、ミカンでも食べよ!」(チョコでも焼肉でも可!)
熱い講師陣が集まった、超リーズナブルな超実践セミナーに参加したときのブログ。熱いハートが伝わってきて涙しました。よろしければ。
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