真理 Laboratory 雑記 ~日本心理学会大会~
日本心理学会に行きます。
「知らないことを知る」ために出掛けます。
3月は、神戸で行われた日本生態学会に出掛けて、私なりに学会大会を楽しめました。
今回も楽しめたらいいなあ。
何が起こるかドキドキ、ワクワクです。
JR茨木駅から立命館大学の茨木キャンパスは梅田より分かりやすそうで、そこはホッとしてます。
どんな経験ができたのか、明日から少しずつこの雑記でお話しさせていただきます。
初日(9月11日)
立命館大学の茨木キャンパスで行われている日本心理学会に朝から出掛けました。
大汗かきながら受け付けを済ませ、シンポジウム会場へ移動。
午前中から夕方まで、シンポジウムをたくさん聴講することができました。
お話しが上手な方。
司会の運びが絶妙な方。
学会が違えば雰囲気が変わって当然なのですが、生態学会とは全く違う心理学会でした。
素人が学会?
何しに行くの?
生態学会と心理学会に参加して、素人でも学会大会は、何かしら楽しめることが良く分かりました。
研究者の方は皆さん、素人にとても親切です。
もちろん、分からないことたくさんありますよ。
専門用語ばかりが並ぶとほとんど分かりません。
でも、それすらもオモシロイのが学会大会なんですよ!
毎年行くことはかなわない身ですが、また出掛けて行きたいです。
研究者の皆様、そのときはよろしくお願いいたします。
興味深い研究をされている先生方、素人の私と名刺交換してくださり、感謝します。
聴講したお話忘れないようにします。
無心、今、思い出……。
もっとお話し聴きたかったです。
「学会って???」
この言葉の響きに寄せられ、多くの方がこのブログを読んでくださることを祈ってます。
あぁ、皆さんの興味深い研究が多くの人に届くといいのにぃ~。
そんでもって、私の発見した二種類の脳も多くの人に届けぇ~!
2日目(9月12日)
※楽しい学会ですが、気持ちを整理をする必要がありました。
実は心理学会大会で、私の発見したことを○○先生と大学院生(?)に少しだけ話しをしました。
結果は……お二人とも理解なし。
知り合いに二種の脳の話をしたときは、知り合いの身近にいる人を二種の脳に分類し、話しを進めました。
目の前に根拠を置きながら話したので、知り合いの人達は二種の脳を理解してくれました。
二種の脳の話を聞いた後、自らを"忘れない脳の持ち主"という方もいらっしゃいました。
研究者の方の身近な知り合いを私は知らないので、目に見えやすい形で二種の脳を話すことはできませんでした。
根拠を示すことができず、話をしたことは私の力不足でした。
理解してもらえないのは当たり前です。
今は自身の力不足だとハッキリ思えますが、2日目の私はTwitterに泣き言を流してしまいました。
ややTwitterが荒れ気味なった原因は他にもありました。
心理学会大会は面白いのですが……
指定討論の方や司会の方も指摘していたことなのですが……
1日目と2日目の研究内容を聴いて感じることは
「救われない、辛い、悲しい」でした。
ヒトの健康と関わりが強い分野ゆえに、限定的な肯定と否定の繰り返しが多く、辛く、悲しく、やりきれない気持ちを抱いてしまいました。
荒れ気味泣き言が気になる方はTwitter検索してみてください。
最終日(9月13日)
立命館大学で行われた日本心理学会が終了しました。
この3日間、家族(猫達2匹含む)に何事もなく、無事に朝から夕方まで学会に参加できてよかったです。
未開の地に入るときは"慣れないしんどさ"も一つの貴重な経験。
未開の地……擦り傷、切り傷、軽い打撲などは当たり前なのだ~。
"知らないことを知る"のドキドキとワクワクをひたすら探求。
3日目はそのように過ごしたと、思い返す帰宅後です。
ポスター発表では、皆様、とても丁寧にお話しをしてくださり、本当にありがとうございました。
皆様の研究、心から応援します。
分からないことも、分かったことも、理想も現実も全て"力"にして、研究を突き詰めてください。
トンチンカンな質問とかしたと思います。
ごめんなさい。
またいつか学会に必ず行きます!
50歳を過ぎてこんな経験ができること
それはとても幸せなことです。
普段触れることのない科学に触れること
それはとても貴重で素敵な時間です。
この気持ちは生態学会でも、心理学会でも変わることなく味わえました。
多くの研究者の方に感謝します。
最後になりましたが、立命館大学スタバ店の優しい接客が嬉しかったです。
ありがとうございました。
次回は、人類の繁栄発展に欠かせない要因、現代では嫌われがちな蓄え体質の能力についてお話しさせていただきます。
2015年から「脳」のことを考え始めました。ブログは1話から順番に読むことをオススメします。お時間忙しい方は14話から読んでみてください。