ようやくわかった気がする
8月になった。
誕生日も過ぎ、ありがたいことに毎年たくさんの人たちに祝ってもらうターンも過ぎ、これからしばらく暑さと戦うのか、それも2ヶ月くらいかと思うと、なんだか切なくもなった。
私は何年も大好きな人が居た。
本当に好きだった。
付き合っては居ない人。
付き合って居ないからこそ好きで居続けてしまった人。
そう、ようやくわかった気がした。
付き合って居ないから、
相手の良いところばかりを美化してしまって
どんどんと《恋してる私》のドツボにはまって抜け出せなくなって居た。
でも、私は気づいたからもう平気だ。
彼との日々は本当に幸せだったし、
それはいまでも変わらないかけがえのない思い出。
キラキラしていたし、本当にあの時の私は《恋をしている私》だったし、可愛くもあった。
ありがとうと、もう平気。
これからは、
好きな人が好きな私じゃなくて
私が好きな私を好きな人を見つけたい。
自分を好きになる事を27歳になって意識していく。
私は愛されている。
多くの人たちに愛されている事を自負し、
もっと自信を持って生きたいし、成長したいし、満たしていきたい。
吉本ばななさんの短編のひとつに出てくる言葉で、愛されている環境を恥じることなんてないよってニュアンスの言葉があった。
その通りだと思った。
すごく腑に落ちた。
甘やかされていたり家族に、友達に愛されている私ってすごく素敵。
自分を磨いて、
自分を愛して、
周りを愛して、
これから先はもう平気。
気づかせてくれてありがとう。
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