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メキシコシティから2時間の街・クエルナバカ&ソチカルコ遺跡へ

メキシコシティに荷物を置いて、1泊2日でクエルナバカに来ました。
世界遺産のソチカルコ遺跡も。
行った場所について紹介します。


1.メキシコシティからクエルナバカへ

1日目、メキシコシティの南バスターミナルでクエルナバカ行きのバスを購入。
特にネットで予約はせず、Pullman de Morelosのカウンターに直接行きました。約1300円。
今までは基本ネットで予約しないと怖い!!と思いながらしっかり2週間前くらいまでには宿や交通手段を決めて旅していたのですが、メキシコでの長い旅が始まってからは、行ってみてから滞在日数を決める&いつ街を出るのか、そのときに決める、という様にする方が逆に便利と気づきました。
それでもどうにかなるし。あとネットで買うよりネット使用手数料がかからないのでちょっとだけ安い。

20分後にバスが出るとのことで、近くの売店でエンパナーダを買いバスを待ち、乗車。
クエルナバカのバス停は、街の近くにあるのでありがたい。

2.クエルナバカからソチカルコ遺跡へ

クエルナバカに着いたあとは、お目当てのソチカルコ遺跡へ。
Pullman de Morelosの係員にはソチカルコ行きのバスはないと言われたので、街の人に聞きながらバス停を探しました。
ネットには情報が無かったように思ったので、ここに書いておくと、Lasser社のバスターミナルから直行のバスが出ていました!!
場所はここ↓

全然街の人に聞いても分からず、タクシー使うことも考えたのですが、結果23ペソ(170円くらい)で乗ることが出来たので自分の聞き込みの頑張りを褒めたいです。

ソチカルコ遺跡まで、なんと2時間弱かかりましたが遺跡のチケット売り場の目の前まで行ってくれました。

3.ソチカルコ遺跡

ソチカルコは700~900年代の遺跡で、テオティワカン文明を滅ぼした民族の遺跡と言われています。しっかり世界遺産。
意外と規模は大きい。モンテアルバンとかコパン遺跡と同じくらいかな?


バス停はここまで来てくれます。
帰りのバスもここで待つ。
入口近くのピラミッド。
芝生×遺跡×山の上の感じは、モンテアルバンに似てる。
天空感が少しマチュピチュっぽい。
球戯場が沢山ありました
観光客は少ないのでゆっくり見れます
人々の居住地区。
奥に山が見え、街からかなり離れているところは
テオティワカンと違いますね
ケツァルコアトルの神殿。これはかなり芸術度高い!!
4面びっしり、綺麗な状態で彫刻が残っています
神殿を登った先。
神殿内部。
神官?
湖も見下ろせます。

遺跡を出て博物館に向かおうとしたところ係のおじちゃんに博物館は月曜だから閉まってると言われ、そのまま帰ることに……。遺跡が月曜もやってることしか確認してなかった泣

1日目はソチカルコからクエルナバカに帰り、宿にチェックインして終了。

4.クエルナバカのカテドラル

2日目はまずポポカテペトル山腹の計14の修道院として世界遺産に登録されている、カテドラルへ。
1529年に建設された、アメリカ大陸最古の教会らしいです。

教会内部。シンプルだけど荘厳で、
天井がとても高く奥行きがある
殉教壁画
カテドラルは先住民族の抵抗に備えるため、頑丈な作り
豪華な他の教会の作りとは違うけど、立派です
メインのカテドラルの近くには他の教会も
教会②


5.コルテス宮殿

エルナンコルテスが建てた宮殿ですが、今は博物館。
全編スペイン語で展示は流し見しちゃいましたが、モレーロス地方の歴史を描いたディエゴ・リベラの壁画はとても良かったです!!

オルメカの出土品。
2階の壁画。壮観!!
動物の服を着てる先住民族。
労働をする先住民族。
コルテスに宮殿を作らされている先住民族。
下の白い部分はコンキスタドールが先住民族の
文化を破壊している図。
外観。
宮殿から見た外。
博物館内部。

6.ロバート・ブラディ博物館

クエルナバカに住んでいたアメリカ人画家の家。とんでもない数の収集品で、家も広く面白かった!!おすすめです。


寝室。
キノコみたいな壁
フリーダ・カーロの絵も。
デッカイ敷地です
メキシコシティのフリーダ・カーロの家に似てる。
典型的な富豪の家の作りなんかね。
キッチン

以上、この後はコルテス宮殿の隣のオシャレスタバで休んだ後に次なる目的地のタスコへ向かいました。

コルテス宮殿・広場が見渡せるスタバもおすすめ


以上、ご覧頂きありがとうございました!

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