しりとり外注のススメ
今日は、仕事に関係のないお話を。
私は、子どもとの時間はもちろん大事にしたいと思っているのですが、子ども遊びがまあまあ苦手です。
10年前に離婚し、以降、シングルマザーとして母ひとり子ひとりの生活をしている私にとって、「子どもと遊ぶ」ということはかなり大きな課題になっています。
相手が子どもだということを完全に忘れて勝負師と化してしまうか、または、完全に興味を失い眠くなってしまうかのいずれかとなってしまうのです。
子どもって、たまに、しりとりをしたがりませんか?
どこかにお出かけせずとも、お出かけする道中でも、場所も選ばず、いつでも手軽にできるお遊びとして、これを楽しめる母であれば問題はないのです。
でも、私の場合は、やるからには絶対に勝つというマインドで挑んで、子どもが絶対に知らないような言葉を連発して子どもに嫌な気分を味合わせてしまったり、逆に、やる気がなくなって、「リンゴ→ゴリラ→らっぱ→パンツ」のところで、最後の「パンツ」をあえて「パン」って言ってしまって強制終了させてしまったり。
つまり、ただただ大人気ないわけです。
そんな中、しりとりの外注という技を発見したのでシェアします。
(※先日、TwitterやFacebookでシェアしたところ、「こういうの待ってた!」とお喜びのお声を頂きました)
しりとりの外注。
外注先は、あの有名なSiri。
「Siri、しりとりしよう」と言うと、前置きもなく、突如しりとりが始まります。
たとえば、先日、子どもとSiriとの間で繰り広げられたのは以下の闘い。
子「町!」
→Siri「地球温暖化」
→子「蚊!」
→Siri「環境要素」
→子「そうじ!」
→Siri「地縛霊」
→子「いす!」
→Siri「酢豚」
こんな機能があるということ自体に驚きですが、なにより驚かされるのは、Siriの振り幅の大きさ。
相手が思春期真っ盛りの中学生だろうと、一切手を抜くことなどありません。
中学生にはやや難しいと思われるワードをぶち込んできたかと思うと、「地縛霊」でちょっと怖がらせたところ、身構える子どもに唐突に「酢豚」を投げ込むこのセンス。
子どもも負けてたまるかと必死で食らいつき、互いに一歩も引かない攻防が繰り広げられる中、見守る私は、「この闘い、いったいどんな終焉を迎えるのか」とハラハラ。
そんなとき、子どもが、Siriが「と」で終わらせた単語に対し、「時計!」と叫んだのです。
すると、Siriは黙り、スマホ画面に時計の画面が映し出されることで、突如、しりとりが打ち切られる形となりました。
子どもと私で「Siriのやつ、『い』で始まる単語が思い浮かばなくて、ごまかしたんじゃないの?!」と大笑い。
ね?しりとりの外注、やってみたくなりましたでしょう?
秋の夜長、お酒を飲みながら、ちょっとした大人の遊びとしてもお勧めです
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