mari

ニュースで思ったことをゆるく書く*他のジャンルも*新聞が好きな大学4年生女子*来春から新聞記者になる予定*

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ニュースで思ったことをゆるく書く*他のジャンルも*新聞が好きな大学4年生女子*来春から新聞記者になる予定*

最近の記事

他人と比べてしまう癖で病んだ話。「何で自分は他の子よりダメなの・・・」 前編

私は来年からいわゆる「社会人」になる。 自分が「やりたい!」と思える仕事につくことになる予定だ。 果たして、その仕事が本当にあっているかどうかはその時になってみないと分からないけれども、現時点では「幸運だな」と思っている。 でも、たまにふと考える。 それは「自分のような欠点の多い未熟な人間が、社会人として世に出ていいのか」ということ。 人は多かれ少なかれ、また程度はそれぞれであれ欠点を持っている。じゃあだからといって社会でやっていけない、というわけではないと思うが、

    • 「マスクを着けないで外を歩く」ことが受け入れられない今の社会。息苦しいのか、従うべきなのか・・・

      「マスクをつけていない人は非国民」 「マスクをつけるのが嫌なら外に出るな」 「なんでマスクつけないの、持ってるでしょ」 最近梅雨も明けてより暑くなったせいか、マスクをつけずに外を歩いている人を多く見かけるようになった。 それに伴ってか、SNSでも上の3つのようなコメントをたくさん見つける。 コロナが、再び猛威を振るうこの状況下で、「マスクをつける」という行為はもちろん大切なのだろう。でも、ああいう、ちょっと過激なコメントを見つけるたび「はあ」と少し立ち止まって考えた

      • 若者だけど、新聞を読む人っているの...?それは誰?

        私は来年度から、念願の新聞記者になる予定だ。 「個人が抱える悩みを拾って、社会の共通問題にしたい」 「人に出会いたい」 「世界の状況を知って、伝えたい」 どれもありきたりな動機だけれど、漠然とした憧れ(本当の動機はまた別の機会に記事にしようと思う)から記者を目指すようになったのは、大学3年生の秋。 周りよりもマスコミ就活を始めたのが遅かったが、幸運にも多くの先輩方に助けていただき、どうにか内定をいただくことができた。 もちろん、斜陽産業だということは認識しているし

        • 恋人と別れた。苦しみのどん底から〜どうしたら「悲しみ」を克服できる?〜

          久しぶりに、思い出した言葉がある。 映画「君の名前で僕を呼んで」からの一コマだ。 恋に悩む息子に対して、父親が投げかける言葉。 「心に痛みを抱えているのなら、それから目を背けるな。情熱があるのなら、それを殺すようなことなしないこと。自分の感情に冷酷になるな。私たちは、傷を負った状態から、できるだけ早く立ち直ろうとして、自分のあらゆる感情や考えを削ぎ落としてしまうことがある。しかしそんなことをすれば、私たちが30歳になるまでに、心はボロボロになり、全てを失ってしまうだろう

        • 他人と比べてしまう癖で病んだ話。「何で自分は他の子よりダメなの・・・」 前編

        • 「マスクを着けないで外を歩く」ことが受け入れられない今の社会。息苦しいのか、従うべきなのか・・・

        • 若者だけど、新聞を読む人っているの...?それは誰?

        • 恋人と別れた。苦しみのどん底から〜どうしたら「悲しみ」を克服できる?〜

          コロナにおける実名報道について 〜NYT5/24一面から考える〜

          コロナに感染し、なくなった1000人もの名前が、新聞の一面を飾った。 アメリカ時間で24日日曜日に出されたニューヨークタイムズの一面だ。 亡くなった人の名前、年齢、職種、住んでいた場所、その人に関する一言などが、活字で載せられている。 アメリカで、新型コロナで亡くなった人はまもなく10万人にのぼると言われている。 今回新聞に載ったのはそのわずか0.01%の人たちの名前のみだが、考えさせられるものがある。 亡くなった人たちの人生はどんなものだったのか、決して人数だけで

          コロナにおける実名報道について 〜NYT5/24一面から考える〜