広島旅日記②
広島市滞在二日目
早朝5時半過ぎに起床。
興奮のせいかあまり眠れなかった。
暑いシャワーを浴びてすっきり。
7時半にNとAと待ち合わせてホテルの朝食会場へ。
ホテルや旅館の朝食バイキングはワクワクするから大好き。パンとサラダとオムレツとベーコンでアメリカンブレックファスト。
昨夜酔いつぶれちゃったAは二日酔い気味のためフルーツとドリンクでヘルシーな朝ごはん。
わたしとNは欲望のままもりもり朝ごはんを食べました。
ホテルをチェックアウトして、荷物をもって昨夜と同じ講習会の会場へ。
コミュニケーションに関する講義を受講。
もちろん、ためになる部分はたくさんあるんだろうけど…この類いの講義を受けるといつも感じるのは人間の性格や反応ってそんな風に簡単には分類できないんじゃないかということと、この教鞭をとっている講師の先生は人間関係が順風満帆なんだろうか…とふと思ってしまったりします。
講義終了後、かるく挨拶してまわってホテルをあとに。
宮島へ。
広島にきたらどうしても穴子飯が食べたかったのでSにリクエストしておいたんだけど、お店で食べるとなると1、2時間は待たないといけないからお弁当を予約して宮島で食べた方がいいとのこと。
お弁当を受け取りにお店へ。
たしかに店内飲食する方たちは予約不可なので長蛇の列。予約ができるお弁当は並ばずにすぐ受け取れました。
お弁当をもってフェリーで宮島に渡る
宮島行き帰り便のフェリーはたくさん巡航していて途中で帰り便の人たちとすれ違うと、その人たちが手を降ってくれる。それに手を振り返していると平和で幸せな気分になりました。
宮島へ上陸。
高校の修学旅行以来。
さすがに人が多い。そして鹿がそこかしこに。
宮島は島自体がご神体とされていて、鹿は神様の遣いと言われています。
時刻はちょうどお昼、お腹もすいたので松が立ち並ぶ海岸沿いのちょうどいい石垣で腰を掛けてお弁当を食べる。
甘辛いたれと表面は香ばしく焼かれて、なかはふっくらしてやわらかい穴子、お天気もちょうどよくて瀬戸内海を眺めながら、ごはんと一緒に穴子を頬張る。
控えめに言って最高でした。
厳島神社へ
さすが世界遺産。
見応えがある。ただやはり人が多い。
私たちが見に行ったときは引き潮のタイミングで、それでも充分に素晴らしかったけれど、満潮のときに神社が海に浸かるときになかを歩いたらもっと素敵だろうな。
そこで印象的だったのが大鳥居を正面バックに写真を撮れるスポット。
みんなきちんと並んで撮影順を待って
前の番の人たちが撮影のときにはスマホを受け取って、全員が写真にはいれるように写してあげていました。
適切な距離をとって並べること。
見ず知らずの他人にスマホを渡しても危険ではないこと。
日本は本当に安全で素晴らしい国だなと思いました。日本に生まれてよかった。
神社を見たあとはお土産やさんをまわったり、焼き牡蠣を食べたりして島内をゆっくり見てまわりました。