【ブックレビュー】アパ社長カレーの野望
野崎です、
今日は巣鴨のアパホテルに籠ってました。
宿泊じゃありません。
「テレワークプラン」というのがありまして、
午後の仕事のアポイントまでの時間を
有効に使いたいと思って
初体験してきました。
テレワークにアパホテルを選んだ理由
✔️朝8時〜夕方18時まで時間無制限で3000円(税込)
✔️大浴場完備
✔️防音なのでweb会議も安心
✔️トイレが部屋にあるので動かなくていい
✔️眠くなったらすぐベットにダイブできる
っという理由です。
当初はカフェや
カラオケも検討したのですが、、
1時間あたりの金額と
環境を考えたら費用対効果が高いなー
っと思ったのがきっかけです。
んで、
久しぶりにアパホテルに
行って気づいたのですが、
・チェックインが全て自動
・カードキーにルームナンバーが書いていない(レシートに書いてる)
・お知らせが紙でプリントアウトされる
などなど、
色々変化しててビックリしました。
アパホテル
すごいですねー。
「野崎さん、今日はアパホテルを語る会ですか?」
いえいえ、
タイトル詐欺はしませんよ^^
話を戻します。
フロントで自動チェックインをして
お部屋に入ると目に入ってきたのがこちらの風景。
よく見るビジネスホテルの一室ですよね
画面左側を
よーく見てください。。
お分かりですか?
ちょっと分かりづらいので
びよーんっと拡大しますね、、
これです(笑
カレー好きな野崎が
飛びつかないわけがありません。
ってことで
アパホテルのカレーに隠された秘密を
ご紹介します。
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アパ社長カレーの野望
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アパホテルのカレーがめちゃめちゃ売れる意外な場所とは??
みなさんは「アパ社長のカレー」
ってご存知でしょうか?
カレー好きの野崎は
は食べたことがないのですが、、
実はこのカレー
みなさんも一度は行ったことがある場所で
爆発的に売れているそうです。
その場所とは
どこでしょうか?
ヒントは、、
・赤いマークが目標
・日本の物流を支えている
・地域密着型
そう、、
郵便局です。
「え、郵便局でカレー?」
っとちょっと意外だと思いますよね。
ですが、、、
試しに郵便局に
アパカレーを置いて見たところ
「これって美味しいですか?」
と興味を持って局員さんに聞いてくるお客さんが増えたそうです。
んで、局員さんが
「わたしも試して見たんですけど
コクがあっておいしかったですよー」
なーんてオススメをすると
自然に売れたそうです。
さらに、、
おいしかったので贈答用として購入したい
というお客様もちらほら。
このようにして
アパ社長カレーは全国で広がったそうです。
ではでは、、
なぜ郵便局でアパ社長カレーが
売れたのでしょうか?
その理由は、、
地域に根ざしていること
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地域の方が足を運んで局員の方と会話をすることで
信頼関係を築いています。
こうしたネットワークから発信されるリアルな口コミは、
SNSでの口コミとは違う層へ宣伝はもちろん、
リアルならではの強さがありますよね。
コピーライティングの世界でも
「お客様の声は最強」
なんて言われています。
「本当に言いたい事は第三者のお客様に言わせる」
というテクニックがありますが、
やっぱり口コミの効果は壮大なのです。
運送用の段ボールに隠された売れる秘密
99.3パーセントの人が『おいしい』と回答
アパホテルのカレーを運ぶ
段ボールに書かれた文章です。
なぜ段ボールにこのようなフレーズを
わざわざ記載したのでしょうか?
そこにもアパホテルの
戦略が隠されています。
それは、、、
宅配便の集荷センターで働く人や、
届け先まで運んでくれるドライバーさんに、
「へえ、こんなおいしいカレーなら食べてみるか」
とアピールすることができるのです。
日本の物流を支える人たちにも
「アパ社長カレーを知ってもらいたい」
というパッションから来たと言われているそうです。
関わる人全てをファンにする戦略
かしこくてステキですよね。
実は段ボールに書かれた文字にも
コピーライティングの要素が使われています。
それは、、
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権威性
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なぜなら人は、
評判が高い物やみんながオススメするものを
無意識を自然に信頼しちゃう傾向があるからです。
99.3パーセントの人がおいしいって言ったら
味に自信があるんだなーっと
思ってしまいますよね。
アパ社長カレーが
1番こだわったのは『先味』と『後味』
カレー好きの方なら
お分かり頂けると思うのですが、
カレーは一味食べた時の『先味』
食べ終わった後の『後味』
この二つの味が楽しめる食べ物です。
たとえば、、
アパ社長カレーなら
最終の一口は、
フルーティさを感じる上品さを
後味には、
本格的なスパイスの刺激が口の中に広がる
たくさんの試作を繰り返して
ようやく商品化されたそうです。
先味と後味は
カレーだけじゃありません。
アパホテルなら、
先味であるチェックインの印象と
後味であるチェックアウトの印象。
それぞれの場面で
お客様を惹きつけ満足させれば成功です。
今日の野崎も、
スムーズな自動チェックインと
フロントの方の爽やかな挨拶で
気持ちよく入室し、
チェックアウト10分前になると、、
部屋のテレビのスイッチがついて
時間を教えてくれるシステムなど
ITを駆使したアパホテル体験に
まんまと魅了されました。
コピーライティングの世界でも、、
セールスレターのヘッダーは
目を引くキャッチコピーで始まリます。
リードという部分で
読者を引き込みページをスクロールさせる。
んでようやく
『ポチ』っとるボタンを押す
(別名CTAボタン)
先味のキャッチコピーで始まり
後味クロージングが一連の流れです。
ですがわたしは、
商品を通じて読者の人生が豊かになったり
コンテンツホルダーさんのビジネスが加速したり
後味のその先の世界を見せてあげる
お手伝いをするのが
「セールスライターのお役目」だと思っています。
あなたはどんな
後味を味わいたいですか?
いつも最後まで
お読み頂きありがとうございます。