見出し画像

【お出かけ】伊豆山神社に行ってきた

先月、熱海旅行に行ってきました。それなりにあちこち行ったのですが、まずは伊豆山神社のことだけ、記事にしておきます。

伊豆山神社は平たく言うと、源頼朝と北条政子がデートした場所で、恐らく昨年の「鎌倉殿」ブームの時には結構にぎわったのではないかと思います。下の写真は、その名残ではないでしょうか。

伊豆山神社①

写真を撮るための、スマホ用の台が左に映っていますね。


本来の参道は何と837段、途中までバスで行ったとしても約180段の石段を上がらねばなりません。

伊豆山神社②

分かりにくいですが、境内から階段を見下ろしたところです。

でも私が泊まったハートピア熱海からなら、比較的平坦な道を、歩いて5分程度で行けます。ハートピア熱海は、ご飯も温泉も割と良かったですよ(外観はそっけないですが)。


ハートピア熱海のレストランからは、伊豆山神社が見えます。

伊豆山神社③

これまた分かりにくいですが、中央の森の中に本殿の屋根が見えます。


では、境内をご紹介。

伊豆山神社④(狛犬、吽形)

背後に雷電社が映っています。


伊豆山神社⑤(狛犬、阿形)


伊豆山神社⑥(手水舎の赤白二龍)


伊豆山神社⑦(赤白二龍の説明)

龍の尾は芦ノ湖に付いていて、頭は伊豆山の地底にあるとは、スケールが大きいです。


伊豆山神社⑧(本殿)


伊豆山神社⑨(本殿)

彫刻も見事です。


伊豆山神社⑩(昭和天皇御手植の松)


伊豆山神社⑪(ご神木の梛の木)


伊豆山神社⑫(光り石)


伊豆山神社⑬(光り石の説明)

この説明書き自体が楽しいです。「さわったり座ったり」させていただきました。


伊豆山神社⑭

境内でくつろいでいた猫ちゃん。


伊豆山神社⑮

境内から少し石段を下りたところには、役の小角社がありました。こんなところでエンノ先生に出会えるとはと、もちろん参拝いたしました。


伊豆山神社⑯(頼朝・政子腰掛石)


伊豆山神社⑰(腰掛石の説明)

横書きの説明が、何もおかしいことは書いていないのに、なぜかおかしみがあります。


伊豆山神社⑱

境内からは熱海の海が見えます。この日はちょっもやっていましたが。


伊豆山神社⑲(マメヅタ)

境内の木にマメヅタが付いていました。シダ植物で、パワースポットにあると言われる植物です。でもウィキペディアさんの情報だと、結構普通に見られる感じですが。


本宮まではハイキングコースを1時間行かねばならないため、もともと行かないつもりでした。しかし途中の白山神社までは徒歩20分なので、行く予定でした。磐座もあるようだし。
しかし道があまりに急勾配で、断念しました。良かれと思ってのことなのでしょうが、逆にコンクリートで舗装されているため、険しさが際立ちました。遥拝所のみの参拝にしておきました。


白山神社遥拝所


白山神社遥拝所灯篭


白山大神の碑


伊豆山郷土資料館にも行きました。


入館料大人180円はお手頃価格ですが、水曜が休館日なのが、個人的には残念でした。いや、水・木という日程で行ったので、出来れば初日に行きたかったというだけのことです。
でもいずれご紹介する予定の起雲閣も水曜が定休日だったことを考えると、熱海的には水曜がお休みの日なんでしょうか。土日は当然休むわけにはいかないので、週の半ばに休むのかな。だとしたら、仕方がないですね。


伊豆山郷土資料館

「木造宝冠阿弥陀如来像及び脇侍像」は、良いお顔でした。良いお顔といえば、「木造男神像・女神像」も、神様にしては親しみやすいお顔です。
「拝殿向拝彫刻龍神」は、さすがの迫力。「波の伊八」の作で、その波の表現が、北斎に影響したとも言われるとか。
「頭髪梵字曼荼羅」は、梵字に政子の髪が使われていると伝わるそうですが、そう聞くと、何だか独特の迫力がありました。


最後に、初日に訪れた熱海市役所第二庁舎横の、御殿稲荷の写真を載せておきます。

御殿稲荷

そもそもなぜ熱海市役所第二庁舎に行ったかというと、マンホールカードを頂くためです。


無事マンホールカードをゲットし、熱海駅に戻ろうとしてバス停に行ったら、目の前にあったのです。ご神木(?)の大きさが気になり、本当はちゃんとお参りしたかったのですが、滅多に来ないバスがちょうど奇跡的に来ることが分かったため、参拝は断念しました。神社名も不明だったのですが、何だか気になったので、家に帰って調べたら、御殿稲荷というと分かった次第です。


そのうち、来宮神社の訪問記も書きますが、気長にお待ちください。
<追記>
書きました!



いいなと思ったら応援しよう!

margrete@高校世界史教員
記事の内容が、お役に立てれば幸いです。頂いたサポートは、記事を書くための書籍の購入代や映画のチケット代などの軍資金として、ありがたく使わせていただきます。