横須賀美術館(令和4年度第2期所蔵品展 特集井上文太、谷内六郎館)に行ってきた
「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」展の後、地下の所蔵品展に突入しました。
それほど量はないだろうと勝手に思って観始めたのですが、地下は予想以上に広かったです。つまり、結構量がありました。
今期の特集は井上文太だったのですが、なかなか良かったので、運慶仏に興味がない方も、所蔵品展だけ観にいかれても良いかもしれません。井上文太さんの作品のみ撮影可だったので、いくつかご紹介します。
おうちに欲しいですが、大きさ的にも、もちろんお値段的にも無理です。
仏画がいくつかあったのですが、アクリルで描かれた、こういう仏画もありだなと思いました。
うーん、写真では良さが伝わりませんね。
武者絵もすごい。井上文太さん、お描きになる絵の幅が広いです。
こういう心境に至りたいものです。
NHKの「新・三銃士」や「シャーロック ホームズ」のキャラクターデザインもされているので、そのお仕事と今回の企画展とのコラボ作品ですね。
この後、さすがにお昼を食べようと思ったのですが、併設されているレストラン「横須賀アクアマーレ」が激混みで、名前を書いての順番待ち中、谷内六郎館も観ることに。「週刊新潮」の表紙絵で有名な谷内六郎ですが、昭和の子どもの風俗がよく描かれおり、改めてあのタッチも含めて良いなと思いました。特に「パーマ屋さん」が可愛かったです。洗濯物を干すピンチを使ってのパーマ屋さんごっことは。雑誌を読むお客役の子の表情も、それっぽいです。「パーマ屋さん」は、多分以下のページで見ることができます。
しかし横須賀美術館、安かったなぁ。三浦半島1DAYきっぷで団体料金になるため、大人800円で企画展・所蔵品展・谷内六郎館、すべて観ることができます。
結局「横須賀アクアマーレ」は当分順番が回ってこなさそうなので断念し、バスで横須賀中央駅に出て、横須賀カレーを食べに行きました。
横須賀カレーなので、牛乳は必須。ガラスのコップで出すのが定番化と思いますが、マグカップで出てきたのが印象的でした。サラダも山盛りです。
本当はとんかつ屋さんなので、カツカレーにしたかったのですが、結局食べたのは2時半頃だったため、絶対にもたれると判断し、ただの横須賀カレーにしました。でもスパイスも本格的で、すごく美味しかったです。
ちなみにここ、アニメの聖地でもあるらしいです。
なるほどそれで、こういう方がおいでだったのですか。
帰りの京浜急行は、紺色の車両が来たなぁと思ったら、「京急ギョギョギョッフェア号」でした。車内がさかなクンのイラストでジャックされておりました。
なんだか盛り沢山すぎた1日でした。
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