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凄くない!?我ながらご満悦。靴完成なり~
お天気に恵まれて、今日も朝早くからお山へ行って靴作り。とうとう完成~!
まずは、靴底を張って、フチを削っていく。これが難しくって、少し角度がずれるだけで削りすぎて、靴の底が狭くなっていく。
本当は安定感が良くなるように、底が広めになるように削りたかったのだが、気持ちだけ傾いて削り面はまっすぐ。
このままでは靴底がなくなる、、と、師匠に代わってもらった。
それから、削った部分に特殊な糊を塗って、綺麗に磨いていく。靴底のスポンジには糊がつかないようにマスキングテープを貼った。
多少のゲジゲジでも、この糊を塗って磨くと靴が見違える。分かりづらいけど、右半分に糊を塗って磨いてある。
そして、完成なり~
めちゃめちゃ足にしっくりくるし、靴の形もイメージ通りだ。初めてにしては凄くない?と、自画自賛。
そりゃあ、買った方が安くつく。それでも、まさに「イッピン!」だし、これに優る靴はないだろう。
お披露目をしてから、まだ時間が30分あったので、さっそく次のサンダルに取りかかる。こんな感じ。でも、革の色は黒にして、底は赤で攻めるつもりだ。
帰路は、出来たばかりの靴を履く。これからたくさんの傷がつくだろうが、それすら靴に味と深みを与えてくれる記念だ。
さっそく、行きつけのギャラリーへ行って、自慢してこよう~。
ちなみに、この靴の制作時間は約26時間で、クラスの費用が3時間3,000円プラス消費税。これに材料費が加算される。
これを高いととるかどうかは、その人次第。