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人間未満
秋めくや両手を添えて午後のお茶
金八先生は人という字は、人と人が支えあうみたいなことを言っていました。
支えられなくても自分ひとりで大丈夫なんて意気がっていたら、いつまでも人のまんまと云うことかしら。
人で十分と思うけれど、確か妖怪人間ベムは早く「人間」になりたい、と言っていた気がします。
人は1人で生きていると「ヒト」です。でも喜ばれるように生きていくと、人と人の「間」で生きる「人間」に変わります。
人の間で生きるということは、自分が必要とされているということであり、人の役に立つ存在、ありがとうと感謝される存在です。
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「感謝なんて求めてないし~」と減らず口を叩いてしまいます。
それでも、自分の存在を確かめられて、幸せだなあと思えていた時期は、いつもまわりに人がいたし、その人たちの視線が優しく向けられていました。
天の邪鬼で疑り深いくせに単純な性格で、「ありがとう!助かります!」なんて言ってもらえると大喜びで、人の役に立てることに生きがいを感じたりします。
目に見えない尻尾がパタパタ、「お次は何をしましょうか」と上目遣いです。
ただ、犬みたいに、他人が投げたモノを追いかけるのも嫌いではないけれど、自分なりに考えてやることが大好きです。
自分で好きなものを好きなところに投げては追いかける、自給自足でもないし、自投自走なんて言葉はないし、自画自賛いや自画共賛かな。なんて意味不明。
好きなことを自分らしく愉しくやる、そんな頑張る姿を見守ってくれる人と、善意のもと対話する。そんな時間が好きです。
これって一人では持てない時間です。そんな時間、経験を持つことで今でも地味に人間として成長しているみたいです。
ここnoteの繋がりのなかでも、結構、ガツンと言ってくれる人もいるし、何となく愉しいです。
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毎日、絵と俳句を投稿されている角さん。
素敵な感性と知性の宝庫です(>.<)y-~