サボテンの個性🌵
指を折て待つや三年土佐の夏
久しぶりに植物を描いてみました。夏らしいカラフルな色のサボテンです。でも、実際のサボテンはもう少しおとなしい色です。
父がサボテンが好きで増やしていましたが、いつの間にかカピカピになっていました。
植え替えして水やりしていますが、また花を咲かせてくれるかしら。
それにしても、サボテンって花を咲かせると振り向いてもらえそうですが、花がないと、あるのはぼこぼこしたボディと棘だけです。
そこに個性とか魅力を感じる人もいることでしょう。でも、相手が人間だったら物好きと呼ばれるのかしら。
普通がいい、平凡がいいと目立たない存在であることを望む人もいれば、自分はちっとも個性がない、もっともっと自分の個性を引き出したいと言う人もいます。
ただ、思うに、この世に自分とまったく同じ存在はいないし、生きてるだけで丸もうけではないですが、生きてるだけで個性的、唯一無二の存在です。
自分の代わりはいないのに、誰になりたいと思っているのかしら。
わたしが反発するものにレッテル、ラベルを貼られることがあります。
病院に行くと必ず病名をつけられます。診療報酬の点からも仕方ないですが、天の邪鬼なわたし、「偏頭痛といっても、あたしの偏頭痛はそこらの偏頭痛とは違う」と言いたくなります。
この偏頭痛、似ているような痛みの偏頭痛はあるかも知れないけど、わたしが感じている偏頭痛はわたしだけの個性的な偏頭痛です。
なんて、こんな屁理屈を並べるから面倒な奴と思われるのでしょう。
自分でも「面倒くさ~」ですもの。
ところで、来月は久しぶりのよさこい祭りが開催予定です。まさに土佐の夏です。先日、救護班スタッフとして参加依頼の打診がありました。遅い。
個性が爆発しまくるよさこい祭り。暑さで脳ミソも爆発しないかな。