ふらここ
目覚まし時計をかけて寝るのですが、いつも目覚まし時計が仕事をする前に目を覚ましてしまいます。
朝の5時。
手を伸ばすと猫のマールがいる。お愛想かもしれないけれど、ゴロゴロゴロと喉を鳴らす思いやりがある猫だ。
よし、今日の仕事も頑張れそう。
雪こんこ僕の靴跡パパの中
(ゆきこんこ ぼくのくつあと ぱぱのなか)
雪が降るなか、父と息子が歩いている光景がテレビで流れていました。大きなパパの靴、小さな僕の靴。
パパの靴跡にすっぽり収まる僕の靴跡。なんともいえず可愛くて、詠みました。
ふらここや揺れて沈殿する心
(ふらここや ゆれてちんでん するこころ)
季語は「ふらここ」、ブランコのことです。
ブランコを漕ぐ。前に後ろに、未来に過去に揺られながらゆっくり沈殿していくわたしの心 、わたしの思い。
ごちゃごちゃとした、わたしの心の塵や芥のような軽いものは、上澄みのように浮かぶでしょう。
では、沈殿しているものは何だろう。それを客観視することで自分の本心に気づくことが出来るかもしれません。
ふらここや前に後ろに時を蹴り
(ふらここや まえにうしろに ときをけり)
ブランコって、過去と未来の時空を行ったり来たりしている気がします。タイムスリップできたらいいのにな。
前回の燃える棚田は、パッションは伝わったけれど、棚田と分からない人もいました。
今回は、燃える春夕焼けです。
よほど不完全燃焼しているのか、やたらと、燃える絵が多い気がします。
気のせいかな
それから、あるべき水面の影もない。やはり気のせいだろう。
途中の挿し絵は、どこかの田舎の風景です。でも、木と山がぐちゃぐちゃになってしまったので、さりげなく載せちゃいました。
元はこれです。木が雑い。樹木をうまく描くことが課題です。
ところで、どこを触ったのか急にベータ版になったようです。意味不明。
請求とか来ないよね(オロオロ)。