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2021年、どうやらわたしは「銀の時計座」で運気がいいらしい

スマホのワンセグをつけたら、「二宮ん家」という番組の残り10分のところだった。

あの赤いマスク、昭和生まれのわたしには、懐かしい忍者赤影みたいに見える、占い師が出ていた。名前は知らない。調べる気なし。

普段は占いなんてどうでもよくて、テレビでよく見かける、「今日の占い」とかにも全く無関心なわたし。

それなのに、「まあ、2021年も始まったことだし、違う自分でもええかな」と見てみた。

なんと、わたしは「銀の時計座」らしくて、意外と2021年はイケていた。金運もいいし、年の暮れの10月とか11月に本を出すと、売れそうなことも言っていた。

恐ろしいことに、突発的?に結婚するようなことまで占っていた。この年齢で結婚しても少子化対策には貢献できないが、お一人様の老後を回避させて、老々介護で乗りきって!ということだろうか。

久しぶりに再会する人もいるらしくて、その出会いをより良いものにしたら、ますます、運気が上がりそうな口ぶりだった。

でもその人は年上の人らしいのだが、どうもピンとこない。早くワクチンを打ってマスクレスな生活に戻らないと、隣に座っていても気づかないかもしれない。

だいたいが、人の名前を覚えられないというわたしだ。気づいても、「誰やっけ~?」と過去の出会った人を総ざらいしているうちに運気は逃げるな。

過去の出会いをお復習しようにも、断捨離と称してアルバムも処分したので、手がかりとなるものがない。

こうなったら自分の直観を信じて、こいつ?と思った人に話し掛けるとしよう。そのうち思い出すだろうし、思い出せなくても、みすみす運気を逃すなんてもったいない。

これまでのわたしは遠慮がちな性格だった。でも、占いでは、後ろ向きになったら、その後ろ向きなわたしに運気が流れるらしい。

だから、一生に1度くらいは、他人の言葉を信じて、ガツガツやってみるのも面白そう。

でもね~、名前を調べる気もないような奴の運勢なんて、手抜きするかな?赤影さん。