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飛びすぎた飛び魚

絵と俳句が噛み合っていません。それでも、めげずに投稿するため、飛び魚の絵は、none仲間の角さんに拝借することにしました。

角さんの描いたこの真面目くさった飛び魚が気に入ってます。


「飛び魚の背に紫外線ジリジリと」



飛び魚や海面をかくひれキラリ


ホェールウォッチングが盛んな我が県、もう30年以上前になりますが、自然保護の活動をしていた頃、ホェールウォッチングの良さを掘り起こして、地域の活性化を図りたい町と共同で作業をしました。

まずはホェールウォッチングを体験しよう!となり、漁船に乗って沖へ行きました。今も当時も変わらないと思いますが、他の漁船と情報交換して、鯨を見つけたら一斉に突進をしました。

ニタリクジラやハナゴンドウ、間近で見ると迫力で船酔いなんてしている暇はありませんでした。

波にからだを預けて、ザワンザワンと上下にからだを揺られる。快感でした。

幸運にもイルカの群れにも遭遇、鯨とは違う親しみを感じました。

初のホェールウォッチングで鯨やイルカにも遭遇できましたが、わざわざ遠くからやって来て会えずに帰る人もいます。

会えなくても楽しかった、と思ってもらえる旅にする。でも、鯨を見せねばと躍起になり過ぎて、漁船同士で交信しては、漁船を走らせるの繰り返しは疲れます。

鯨やイルカに会えなくても十分に自然を満喫できる高知の夏、それに美味しい料理や人の良さもあります。

宗田節が有名で、以前、宗田節が入った瓶にお醤油を入れて、美味しい醤油に変身させていました。そこそこの値段の醤油に化けましたね。

素材がいいのであまり凝った料理を作らないという、良いか悪いか分からない特徴のある我が県の郷土料理です。

でも、失礼ですが、県外に行って刺身なんか頼んでも満足したことがありません。

これまた、幸か不幸か微妙です。

なんて飛び魚とまったく関係ないのですが、せっかく句を詠んだので、やけに飛びすぎた飛び魚が地上に舞い降りたことにしました。


「飛びすぎた飛び魚ポニョになっちゃった」


遠くの建物の縁をペンで描いたのが敗因で、遠近法が微妙になってしまいました_(^^;)ゞ。もう少しぼかしたかった。
それと、右側は力尽きて手抜きです。



飛び魚はnote仲間の"角さん作"です。毎日、俳句や水彩画、スケッチ画を投稿されており刺激を貰っています。たまには、笑いも。