「麒麟がくる」ゆかりの地、黒井城跡に登ってみた
はじめに
はじめに言っておきますが、私は大河ドラマは一回も見たことがありませんww 季節的に栗と黒枝豆を求めに丹羽篠山までドライブにきたところ、城跡があったため登ってみたと言うところです。
黒井城跡とは
標高356メートル
所在地 春日町黒井他
所有者 黒井区他
管理者 丹波市
黒井城跡は中世末期、奥丹波の盟主であった赤井(荻野)氏の居城跡で、織田信長の丹波攻略の際には、二度にわたって明智光秀の攻撃を支えた城である。 本丸をはじめとする山頂の曲輪群は、堅固な石垣で囲まれ、三方に伸びる山稜上に城砦群を配して、全山を要塞化したこの城の構えは、光秀の攻撃を長期にわたってしのいだその歴史にふさわしいもので、戦国期山城の典型として高い評価を受けている。
城跡は標高356mの猪の口山を中心に広がり、本城部分は南北に約150mの山頂を削平して、北から本丸・二の丸・三の丸を段階状に配置している。またその一段下に、これを取り巻くように東曲輪・西曲輪及び帯曲輪を配して防御を固めている。
また、大手口・二の丸・本丸などの主要部分には石垣を築いているが、いずれも野づら積で、天正期の構築と考えられ、本丸二の丸からは、今なお部厚い平瓦・軒丸瓦・雁振瓦などが見い出され、かなりの規模の瓦葺建造物があったことが想像される。
黒井城跡は永禄から天正期の城郭遺構が、その後改変の手が加わることなく良好に残されており、城郭史上きわめて貴重な城郭である。
引用:https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/bunka/kuroijyou.html
登山口
鉄道
JR福知山線「黒井駅」より北へ歩き、市街地を抜けた黒井小学校脇に登山道があります
車
舞鶴若狭自動車道、春日ICから北へ2.1km(6分)。興禅寺の北、登山口の無料駐車場を利用する。
※駐車場や登山口、登城路の情報は、丹波市Webサイトでご確認を。
登山道
写真中央ゆるやかコース、右手側駐車場を挟んで急坂コースと2本のコースがあります。
私たちはビビってゆるやかコースを選びました。ゆるやかコースと言う名なのでハイキング的な感じかと思いきや、しっかり登山道でした。
中腹
中腹には石踏の段跡の赤門があります。ゆっくりゆっくり登ってだいたい40分くらいでした。
ここから見る丹波景色も綺麗です。
逆光と曇りがちな天気、そして私のカメラスキルが皆無なせいで暗がりな写真になってしまいましたが、絶景ですw
門の左側にはベンチがありましたので少し休憩しておりました。
標高356メートル登頂!
頂上の様子です。
ここが黒井城跡かな?
ここは保月城跡もあります!立派な石碑ですね!フォントが可愛い!
頂上から見る景色は、登った達成感と涼しい風が相まってより綺麗に見れますね。登頂した人しか見ることができない、感じれない特別なものです。
頂上まであと一歩の道のりに石垣もみれます!石垣についての知識はありませんが、これを昔の職人達の手で一つづつ組み上げていく姿を想像すると心がキュンとします。
下山
下山の所有時間は約30分。砂利道も少しありましたので、慎重に小股で歩きました。行き帰りの道のりは同じです。
たくさんの種類の木々があり、なんの木かの名札をつけてくれているのが素敵ポイントでした。途中でハチさんがいたのが少し怖かったですが、それを除けば有酸素運動がしっかりできる、初心者もおすすめな場所です。
おまけ
てっぺんまでコンバースで登った様子です。
山登りを計画していなかったので気軽なスニーカーを履いてきてしまいました。登山靴まではいかないですが、もう少し底がしっかりしているスポースニーカーをおすすめします。そして靴下もスニーカーソックスではなく、厚手のものを履いてきた方がいいですよw